雪の日。最高のカメラの楽しみ方の話。
PENTAX MZ-S + smc PENTAX-FA 50mm F1.4
"関東が雪雲に包まれた日。いつもよりほんの少しだけ早く起きた日。"
こんばんは、僕です。
少し仕事と週末の用事が詰まっていて、フィルムを現像に出せてなかったけど、昨日の祝日の間に3本のネガを現像に出して、その日の夜に上がってきた。
しばらく現像の期間を空けると、久しぶりに出来上がりを取りに行く時が少し緊張するようになる。
撮影をした時のことは完全に覚えているということはほぼなくて、たしたどこどこでなんとなーくシャッターを切った気がする、とかその程度。
だから写真屋のカウンターで現像から上がってきた写真を確認するときは本当にワクワクする。
自分の曖昧な記憶がさーっと鮮明になっていく感覚。
脳内に焼きついたぼんやりとした画が浮かび上がってきて長方形の枠の中に過去の瞬間として収まる感じ。
ああ、写真て本当に楽しいなぁ。馬鹿みたいに僕はハマっているなぁと再認識する。
いつもの日常の中で、気に入ったカメラを一台持ち歩く。
いつも淡々と歩いている道を少し寄り道をする。
いつもとは違うものがたまにふっと見えるから、それをカメラで覗いてすくってみる。
忘れた頃に写真屋のカウンターでそれは現れる。