デジタルカメラをビンテージ加工してみた。
PENTAX K-01 + smc PENTAX-DFA 50mm F2.8 Macro
"ビンテージ加工したMX-1。なかなか"
どうも、僕です。
最近よく持ち出しているのがPENTAX MX-1です。
解放F1.8という明るいズームレンズと、チルト液晶、そしてビンテージ風味のデザインからなる「高級コンパクトデジカメ」というやつですね。
ちょっと最近懐事情がお寒くなってきたのでフィルムカメラを持ち歩けなくなりまして、その結果僕の持っているカメラのなかで一番小さかったのがこいつなのですよ。
一番小さいくせにポケットに入らないんだけどね笑
かっこいいカメラが好きだ
こんな全く小さくないコンパクトデジカメに惹かれた理由は結構シンプルで、「コンセプトがかっこいいから」です。
最近の最新デジカメが持つ絶対的な価値観は機能性です。
できる・できないの違いはあれ、高い性能と十分な使いやすさの観点からデザインされたプロダクトが今の最新デジカメです。
じゃあこのMX-1は何かっていうと、機能は、、、まぁふつうの高級デジカメなんですけど、それよりなにより「使えば使うほど愛着と魅力が増す」ことを実現するためにデザインされたカメラなのです。
そのために、上面と底面の外装は今時のコンパクトカメラには珍しく真鍮で作られています。その上から塗装をしてあるため、使いこめば使い込むほど金色の地肌が見えてきて「長年連れ添った相棒感」が出てくるという素敵な代物。
僕もコツコツ使ってたんですが、、、
あまり出てないですね、「相棒感」。。。
喜んでいいのか悲しんでいいのか、塗装はピカピカです。。。。切ないです。
まぁ強いて言うならこのストラップ穴の上部が剥げてきたかなーと。
これはストラップを通しやすくするためにつけた三角リングが当たったから剥げたんでしょうね。
反対にも同様の傷があります。
でもまぁ全体的には綺麗なままで。。。
最近思ったんですが、これいつになったらいい感じに剥げてくれるんですかね?
デジカメって人によっては3年くらいで買い換えるじゃないですか。
あれ?僕が使う限りビンテージ感でないんじゃない?
よし、ダメージ加工だ!笑
ヤスリで塗装を剥がす
というわけで買ってきました。紙やすりです。近所にホームセンターなどなかったんで100均で調達です。
たまたま荒さの違う6枚のヤスリのセットだったのですが、今回使うのは耐水ペーパーの#1000だけです。
こいつに水をつけつつスリスリやすって行きます。
自然に剥げるとしたら角を中心に剥げると思うので、MX-1の角ばった部分を中心にこすっていきましょう。
完成!!
まぁまぁうまくいったんじゃないでしょうか。
使い古して渋くなった感じが出てますね。なかなかに満足です。
いやぁ、愛着が増しました。本当。
あとは素敵なストラップですかねー。
普段持ち歩くものなら素敵なものを持ち歩きたいっていう一心ですが、今度はレザーのストラップなんぞ探してみたいと思います。
うん
こちらからは以上でーす。
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。