銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

ことばのちから

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どうも、僕です。

ここ一週間で目まぐるしくモチベーションが上下していて、わたわたしてるんですが、この状況にいて「あ、これチャンスだな。折角だから記録しておこう」と思い、書く予定もなかったんですが、備忘録的に書きます。

 

思いつきをそのまま書きなぐるので、何かアドバイスや、一言いただけると勉強になります。

 

結論から言うと、僕に火をつけるのは「他人(外界)からの刺激」で、僕の調子を整える、僕を機能させるのは「ことば」であるということを感じたよという話。

 

 

 

沈み期

私ですね、もともとは、将来のために、今の時期は仲間を見つけて、一方で自分の力を伸ばす修行の期間にしようと思っていました。 なので、これまで働いてきたジャンルとは違う所、違う文化の中で期間限定で学んでおこうと。

ありがたいことに、自分がチャレンジをするときに声をかけられる(かけたい)人が見つかり、あとは自分が力をつけるのみだと、そういう状態になったものの、代わり映えのしないつまらない日常で、なんとなく自分が沈んでいく気がしていました。

 

それは目に入るもの、いつもやっていることから色を奪い、つまらないもの、不満のあるものに変えていってしまいました。

その中で書き出したのがこの記事。

 

ino-null.hatenablog.com

 

焦り期

そんななか、いつもの自分のいる世界から連れ出してもらう機会がありました。

具体的には面白い人がいる飲み会に呼んでもらったってことなのですが。

その会は、自分が灰色のフィルターをかけて世界をみているのに、面白い人たちはそんなフィルターをつけていないどころか、自分たちで鮮やかなものと生み出してしまうことに衝撃を受けました。

感覚的な書き方で申し訳ないですが、本当にそう感じたので。

とにかく、自分が勝手に沈んでいるだけで、世界には面白いことをどんどんしていっている人がいることに刺激を受けました。

 

ino-null.hatenablog.com

 

修行期といいつつ、自分は100%以上の修行をできているのか?面白い人たちに負けない努力をしているのか?と。

 

ものすごいエネルギーをもらいました。モノクロのフィルターを外して、かつ下を向いていた視線を斜め上に向けられるほど。

 

ただ一方でその時に生まれたどうしようもない"焦り"がずっと付きまとうことになります。

 

 

しっくりくる期

 

修行期の「努力をしているのか?」が思考のなかで展開され、自分の勉強やチャレンジをしていく計画や振り返りに展開されていきます。これは思考的な働きだと思います。

 

一方で感覚的な作用として僕を突き動かしているのは「焦り」です。思考が前向きなのにどうも感覚が後ろ向きなのがずっと気になっていました。

 

空回りしているなぁ。そう感じていました。

(空回りという言葉を当てられたのはこれを書いているついさっきなのですが)

 

それでも前には進めているからいいのかなと。目に見える実害はないので。

 

 

そんな名前の付けられない矛盾を抱えて、身の回りのタスクをこなすなか、twitterのタイムラインでこのコメントが目に入りました。

 

 

 

「一度深く沈むプロセス」この言葉が妙にしっくりきます。

この言葉が自分の中に入ってきた時、頭の中がフルスロットルで動く感覚がありました。思い起こせば、昔からこの表現は自分を地に足をつけさせるため、自分をドライブさせるために使ってきたものでした。受験に失敗し続けた時。大学卒業の後の進路に迷い続けた時。細かい失敗が続きすぎてプライベートがぐちゃぐちゃになった時。

人生の沈んでいた時、この言葉で納得した僕は何度か次の挑戦をすることができたことを思い出しました。

 

その挑戦は僕の転機になることが多かったのです。(日本中を一人で見て回ったこと、会社を作ったこと、新しい世界に飛び込んでみたこと)

 

自分を助けてくれたこの言葉。この言葉を今の矛盾に名付けることで、頭の中で思考と感覚が噛み合う気がしました。本当に。土曜のあさっぱらから。

 

後ろを向いてた感覚が「これは高く飛ぶためのエネルギーになる」と前を向くことができたわけです。

たぶん、歯車がかみ合ったこの状態なら大小関係なく自分をもう一段前に進められる気がしています。過去もそうだったし。

 

 

 

 

ことばのちから

今回を振り返ると、冒頭に書いた通り、自分を突き動かすエネルギーを手に入れるには、ひとつとして外界から刺激をもらうことが大きそうだ、ということを感じました。

ありがたいことに周りにいる人は面白い人、凄い人、器の大きい人ばかりなので、自分の中に篭りすぎさえしなければ、どんどんエネルギーをもらえる気がします。

 

そうは言っても、僕のメンタルの基本姿勢はネガティブなので、思考が先に行き、感情が付いてこないことがままあります。

「理解はできるけど、しっくりこない。なっとくできない」そんな状態に近いのでしょうかね。

 

それをしっくりさせるのは「ことばで名前をつけること」かなと。

今回の教訓ですけど。

 

自分を納得させられる、丁度いいことばを拾うことができたら、ドライブできるのだと思いますはい。あ、一応自分だけの話です。

 

そして、丁度いいことばは、知識として持っていても、なかなか自分の中からはでてこないようです。もしかしたら鍛えたら出せるのかもしれませんが、今回は出てきませんでした。

 

だから、自分の中が不快なざわざわ感に苛まれている時、身の回りのことばにフォーカスして、自分に取り入れること。それは有効なのかなとそう思った土曜の備忘録でした。

 

 

 

よーしやるぞー。頭使うぞー。

 

 

 

こちらからは以上でーす!

 

 

。。。と、終わろうと思ったんですけど、思い出したことがあったので書きます。

就職活動の時も「ことばのちから」に頼っていたことがありました。

自分にしっくりくるキャッチフレーズをつけて、自己PRの時はそのフレーズ一言で済ませていたのです。

そのしっくり具合が自分のみならず、初対面のひとにも「確かに」となったおかげで、自分を理解してもらうのがまぁ早かった。正直そのフレーズが自分の中にできるまで、結構泣かず飛ばずだったのですが、ある瞬間にハッとそのフレーズが出てからは見違えるように、活動が進みました。

自分も、相手もしっくりきたんでしょうね。

 

自分をドライブさせるのは、自分をちぐはぐにさせている「何か」に名前をつけること。そうしたら、万事機能する。

「ことばのちから」というものがあるなら、僕はそう使えるのではと思います。

 

 

 

感情に任せて書きました。

これ後で読んで死ぬほど恥ずかしくなるんだろうな。

 

 

 

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