好きなものを好きだと表現してみたい。
※今回下部に動画アリ
どうも、僕です。
持病の古道具集めが止まりません。
また、ジャンクカメラを拾ってきちゃいました。
荒んだ心につけ込んで来た奴ら。 pic.twitter.com/Gm3NOCzxwV
— いのっち@日本縦断達成 (@ino_null) 2015, 10月 31
なんでしょうね、メーカーで働くようになってから、設計者のロマンとか、そのときの企画者とか販売者の思いとか、そういうのに敏感になっちゃったんですかね。
全然嫌じゃないですけど。
そういうのに感化されて、拾ってきちゃうのです。格安なモノほど。
で、一通り触って、修理して、ネットや本やらで当時の企画背景やらエンジニアのエピソードやらを調べてふふふって満足できるのです。なんて省エネなメンタル。
よく、何が楽しいのかわからないとか言われますが、感覚的な楽しさなんですよね。
つまり今この時代にアナログ回帰するようなのって、必要性のなさを背景にした、五感を刺激するような楽しさがある気がするんです。
あ、誤解がないように補足すると僕はデジタル大好き人間なので生活を全面的にアナログに戻しましょうってタイプでもないです。
五感に訴えるような楽しさってどんなのよ?っていうのもよく聞かれるんですが、そんなのを言葉にできる力が僕にあったら今頃このブログがどれだけリッチな表現があふれることか。。。これを書いている今、読んでいるあなた、、、推して知るべしです笑
例えばインターフェースとして、ダイヤルを回す楽しさ。その感触。操作音。
ひやりと冷たい金属のボディ。その重量感。
シャッターを切るためのお作法を一通りこなして、深呼吸。ファインダーの像を除いてシャッターを切る。
カシャ。
現像した写真も曖昧さが混ざっていて、うん、いい。
そんな楽しさを人に伝えてみようと思って、ふと思い立って動画にしてみました。
ぜひ一度見ていただけると嬉しいです。
test-pentax_sp from ino_null on Vimeo.
これを見て、少しだけでも興味がでたよって人が増えたら最高ですね。
お粗末ですが、貧弱機材でもどうにか動画は作れるのですね、こういうのもやってて楽しかったです。
なんで今日こんなことを書いたかっていうと、この記事を読んで、僕の好きなものを他の人に少しだけ知って欲しくなったのでつい書いてしまいました。
僕も僕のブログも決して格好良くはないだろうけど、"好きなものを好きなだけ書いていい"って背中を押された気がしたので笑
十中八九自意識過剰ですが、このブログ自体は大して知られたものでもないので誰にでも迷惑をかけないだろうしね。
楽しかったからいいのですよ。
こちらからは以上でーす!
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。