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銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

オルフェンズは子供がアイデンティティを確立する話なのか。

http://f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ino_null/20150416/20150416231328.jpg

 "手元にあるガンダム写真がこれしかなかった笑 作品違うけど。"

 

 

どうも、僕です。

このブログで触れたかは定かではありませんが、僕はアニメが好きです。

小学校の頃からのテレ東夕方ゴールデンタイムにどハマりし、そこから思春期を通してズルズルとアニメを観てゆき今に至ります。

今の僕の価値観形成に何かしら影響を与えている感は否めないです。

 

と、ここまで格好良く表現してみようと思って書いてみましたが、僕が言いたいのは、

「僕はいわゆるアニオタです」ってことですね。

 

アニメ遍歴だったりとか、今改めて観直したい作品の話とかは今後するとして、この記事で書いてみたいのは、「オルフェンズ」のこと。

 

-機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ- のことです。

 

"ガンダム"の面倒くささ

全く知らない人には、"ガンダム"ってなんかずっと続きすぎててよく分からない。「ガンダム村」っていうものがあるとしたら、領地は広大すぎるし、なんか(そこに住んでいる人も合わせて)面倒くさそうと思われがちなこの"ガンダム"という単語。(ていうか大学の時の友達の大半がそうでした)

 

今日の記事をとりあえず読んでいただくために、ざっくりと書くと、「ガンダム」っていうロボットを話のキーにした作品群のことです。

世界観は繋がってたり、繋がってなかったり。

 

厳密には違うのかもしれませんが、まぁ作品ごとに完全な別物として観ても多分大丈夫かと思います。その最新作で現在放送中の作品がこの"機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ"です。

g-tekketsu.com

長くなりましたが、今日はここまで(6話まで)この"オルフェンズ"を毎週観て思ったことを書きたくなったってことです。

 

あらすじ

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある 火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラル ホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人 たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

World|機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

 

と、、、これだけで「ね?」って放り出すのもあまりにもなので。。。ざっくりと。

 

人類が宇宙へ進出し、火星・木星など各惑星に生活の手を伸ばした時代。主人公の生きている時代の300年前には「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があり、その影響で各惑星圏に分割統治機能が生まれました。殊、火星圏は分割統治の際に不平等な条約を結ばされ、そこに住む人々は不当な搾取を受けている。とそんな世界観。

 

その火星で、親も家族もない子供たち(主人公を含む)は民間警備会社の従業員として働いていました。というか働くといっても本当に使い潰されそうになっている感じ。

その子供たちはなんというか、みんな訳あり。主人公のミカヅキとその兄貴分オルガはもと傭兵。他には人身売買されたメンバーがいたり。。。とかなりハードな内容。

 

そんな彼らが、「生きていくために」ストーリーが展開していく、という感じでしょうか、あらすじとしては。

 

 

"オルフェンズ"で少年はアイデンティティを求める。

さて、ようやく書きたかったところまで至りました。

すごく印象的なシーンがあったので、そこを起点に今回のガンダムのテーマ?要素?の一つに考えを巡らせていました。

 

6話で印象的だったセリフ。

「見られてるからだ」

 

主人公の兄貴分で、少年たちのリーダーのオルガのセリフ。

少年たちを導くにあたって「なぜ、安全で無難な道を選ばないのか?」と問われた時のセリフです。

 

誰に見られているかというと、主人公ミカヅキにです。主人公たる彼は実行役に徹している節があり、方針を考えたり、作戦を考えたり、といった部分は全てリーダーのオルガに任せてしまっています。任せているというには、、、あまりにも程度がすごくて。自分の意思決定を全て投げているようにも見えます。「次は何をすればいい?」というような。極端なことを言うと、「殺せ」と言われて何のためらいもなく人を殺すような。これはオルガへの信頼なのか。

 

小さい頃から一緒だったような描写のあるオルガとミカヅキですが、オルガは昔からこの恐ろしく優秀な主人公の「次は何をすればいい?」という目線を背中に受け続けており、「自分はあの目の前では粋がっていなければいけない」「面白いことをやってやらなければいけない」と感じていました。

 

だから、敢えてリスキーで、でも成功すればバックの大きい選択をする時に、この「見られてるからだ」というセリフが出たわけです。普段はリーダーとしてカリスマを発揮している彼なのに。

 

「見られている」上で、その期待、想像を超えるようなことをして、前に進む自分でなければいけない、ということでしょうか。もちろん尋常じゃないプレッシャーでしょう。

 

その想いの中で、少年たちはみんなより多くのことが出来るように努力と葛藤をしながら成長していく。。。

「俺か?...俺は俺だ。」と。

 

僕にはそれがまるで、いきなり広い世界(社会?)に放り出された中で、"自分"を確立しようとしてもがいているように見えました。

ストーリーは序盤も序盤なのでまだまだ物語は展開していくとは思うのですが。

 

 

どのガンダムにも「テーマ」はあります。

「戦争」「愛」「ボーイミーツガール」「対立」「自然との共存」「対話」等々(多分ね笑)。

それぞれのテーマの中で、戦いの中に身を置かされた少年たちが悩み、時にはトラウマを作りながら成長していく、という流れが多いのですが、オルフェンズの特にオルガの"自己の確立"にフォーカスが当たったというのはあまりこれまでなかったのかもしれません。なんかそのことにザワってなりました。

 

もしくはあったけど僕が忘れているだけかも。。。

 

これまでは導いてくれる大人がいたり、すでに"自己が確立"していたり(もちろん変わっていくんですよ)、と兄貴分は結構しっかりした人が多かったイメージなんですが、今回は導いてくれる大人もいません。その中で兄貴分のオルガは"主人公の期待を超える自分"を構築していかなければならないんですね。

 

主人公のミカヅキだってスキル面ではものすごく優秀ですが、自分の意思や考えることを放棄するところがあったりと、"自己を強く持っている"とは言えないんじゃないでしょうか。

 

この"アイデンティティの確立"って言うのが一つのテーマなのかななんて思ったり。

 

視聴前は、なんとなくこの兄貴分はぱっと見しっかりしているから中盤で死んでしまうんじゃないか、そうして頼ってきた柱を失った主人公はその死を乗り越えていくんじゃないかって思っていたんですが、この回を見るとそうじゃないかもしれない。

 

すごくハードな世界観なのに、どこか前を向いているようなこの兄貴に少し心を動かされました。

 

なんてことを思ったんで衝動的に書きたくなりました。

ね、興味ない人にとっては何のこっちゃなんですが。

面白いですよ、よければ一度観てみてください。

 

 

こちらからは以上でーす!

 

 

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