銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

会社で仕事しているときにいつでも「今日マジ飲みたい!!」を叫べるようにしてみた。

f:id:ino_null:20160323194337j:plain

 
どうも、僕です。
突然で大変恐縮なんですけど、昼間になんか無性に「ふんぬーっ!!」ってなることありません?

 

襲い来る「ふんぬーっ!!」の恐怖

 
<上司と資料のレビュー中>
ぼく  「こんな感じでしょうか?(PCでエクセルいじる)」
上司「そうだな (ちょっとイライラ)」
ぼく  「あとは先程ご指摘いただいたところがこうですね」
上司「あ、そこ!(イライラ)」
ぼく  「はい?ここですか?」
上司「違う!もっと下にめくれ!!」
ぼく  「承知しました。(下ポチー)」
上司「違げぇ!!エクセルを下にめくれって言ってるんだよ!!」
上司「こうだろうが!!(スクロールバーを上にぐいー)
ぼく  「(逆じゃねぇか...)」
上司「なんでコレがわかんねぇんだ!日本語だろうが!」
ぼく  「...はい。失礼しました」
 
ぼく  (「ふんぬーーーー!!!!」)
 
 
 
<またまた資料のお直し中>
ぼく  「数字はこれで大丈夫です」
上司「じゃあ次、そこのマス!見づらいから色つけて(イライラ)」
ぼく  「承知しました。黄色にします。(黄色ポチー)」
上司「黄色ォ!?目立ちすぎて見づらいだろうが!"ベージュ"にしろベージュ!わかったか!?」
ぼく  「はい、"ベージュ"ですね。」
ぼく  (「これかな、カーソル合わせてっと..」)
えくせる 「それ"ベージュ"ですわ」
 
上司「違げぇ!!"ベージュ"だって言ってんだろ!!!」
ぼく  「!!?」
ぼく  「え、だってこれ、エクセルに"ベージュ"って書いて...」
上司「"ベージュ"って言ったらコレだろうが!!(カーソルあわせる)」
えくせる 「それ"薄い黄"ですわ」
 
ぼく  「("ベージュ"じゃねぇじゃん...)」 
上司「それだよ、それ!な!」
ぼく  「(苦い顔)...はい。失礼しました」  
えくせる 「それ"薄い黄"ですわ」
 
ぼく  (「ふんぬーーーー!!!!」)
 
 
 
 
こんな感じでね、現代社会には「ふんぬーーーー!!!!」があふれていると思うんです。上のはあくまで例ですからね、実在の人物・団体、僕の一番初めの上司とは全く関係がありませんから。
 
 

「ふんぬーーーー!!!!」に負けないために 

 
この「ふんぬーーーー!!!!」はね、僕の気を乱すわけです。冷静でクールに決めようとしてるの僕の精神をまぁ蝕んでいって、結果としてなんかアイツバタバタしてるよね、きっと疲れてるんだわ、みたいになるわけです。
これは良くない、非常に良くない。ストレスがどんどん溜まってしまう。元来溜め込みやすい僕だからストレスをためにためて体に異常をきたしてしまう。
そうなったら大変だからここはストレスを発散させるしかない。パーッとやるしかない。そう、いつでもクールで愉快な僕でいるために僕の大好きなお酒を楽しく飲むしかないと思い立ったのです。
 

f:id:ino_null:20160323200111j:plain

 
そうして、数ヶ月にわたる検討の結果、僕が行き着いた答えの一つがコレです。
『「ふんぬーーーー!!!!」ってなったときにtwitterで"今日マジ飲みたい"を叫べるようにしよう』
 
 

 "マジ飲みたいボタン"を作ろう

 
そうとなったらその仕組みを作りましょう。必要なことは、突然現れる「ふんぬーーー!!!」な瞬間にツイートが出来ればいいわけですね。
今の会社の文化を考えると、叫びたい瞬間にiPhoneを取り出してツイートするっていうのはなかなか厳しい感じがありますね、ならオフィスでさらっといじってても違和感のないPebbleを起点にしましょう。
 

f:id:ino_null:20160323193759j:plain

はい、コチラ我が家のPebbleです。初代のヤツです。おかしいですね、気がついたら2本になっていました。カメラのレンズだけじゃなくてスマートウォッチもほうっておくと増殖するんですね。怖い怖い。
コイツのボタンをポチっと押すとtwitterに"今日マジ飲みたい"が投稿されるようにします。
 
 
特に難しいことも凝ったこともしません。
IFTTTのMakerチャンネルを使います。
 
 
Makerチャンネルを使うことでRaspberry pai 等のデバイスからIFTTTのトリガーを送信することができるようになります。
最近知ったのですが、Pebbleアプリの中に、そのMakerチャンネルを使えるアプリが出来ていたのですね。「ThisButton」というアプリです。ThisButtonをツイートボタン代わりに使えばよさそうです。
 
 

f:id:ino_null:20160323194923j:plain

まず、IFTTTにログインし、Makerチャンネルをトリガーに設定して、それを受けて後でツイッターで指定したメッセージを送信するようにします。まずはチャンネルを有効にしてKeyを取得しましょう。(上では隠しています)
 

f:id:ino_null:20160323195611j:plain

 
 
次にThisButtonをスマホのPebbleアプリストアからダウンロードし、Settingからボタン(イベント)を作成します。
IFTTTでMakerチャンネルをアクティブにしたところで表示されるKeyをここに入力し、イベント名を入力しましょう。
 
"if"にMakerを指定し、"then"にtwitterを指定します。
このとき、つぶやくメッセージを設定しておきましょう。
 

f:id:ino_null:20160323195037p:plain

f:id:ino_null:20160323195050p:plain

 
 
今回はイベント名は"マジ飲みたい"にしてみました。そのまんまですが、分かりやすくて最高です。
 
 
設定はこれで完了です。
後はPebbleを常に身に着けて、Bluetoothの圏内にスマホがあればいつでも「マジ飲みたい」がつぶやけるはずです。
 
 

使い方

<またまた資料のお直し中>
ぼく  「数字はこれで大丈夫です」
上司「じゃあ次、そこのマス!見づらいから色つけて(イライラ)」
ぼく  「承知しました。黄色にします。(黄色ポチー)」
上司「黄色ォ!?目立ちすぎて見づらいだろうが!"ベージュ"にしろベージュ!わかったか!?」
ぼく  「はい、"ベージュ"ですね。」
ぼく  (「これかな、カーソル合わせてっと..」)
えくせる 「それ"ベージュ"ですわ」
 
上司「違げぇ!!"ベージュ"だって言ってんだろ!!!」
ぼく  「!!?」
ぼく  「え、だってこれ、エクセルに"ベージュ"って書いて...」
上司「"ベージュ"って言ったらコレだろうが!!(カーソルあわせる)」
えくせる 「それ"薄い黄"ですわ」
 
 
上司「それだよ、それ!な!」
えくせる 「それ"薄い黄"ですわ」
ぼく  「(苦い顔)...はい。失礼しました」  
ぼく  「ポチッ。(ThisButtonから"マジ飲みたい"ボタンを押す)」
 

f:id:ino_null:20160323164943j:plain

f:id:ino_null:20160323164944j:plain

 
僕の叫びが世界に届く。

----------------------------
 
みんな「お疲れ様です、カンパーイ!!」  
ぼく  「いや~もう何か今日は無性に飲みたくてさ~」
 

f:id:ino_null:20160323200207j:plain

 
Fin
-- 優しい世界 --
 
 
みたいな感じでしょうか。こんなくだらないことだけじゃなくて、Makerチャンネルを上手く使えばもっと何か出来そうですけどね。
もしTwitterで「マジ飲みたい」見つけたら優しくしてあげてください。
 
こちらからは以上でーす!