銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

欲しかったのは挑戦をすることへの少しの肯定感だったのかもしれない

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どうも、僕です。
ちょっとバタバタしてるので短めに。ただ、感情にまかせて暑苦しいことを書きたくなったので。
 
4月にはいってから二足のわらじ生活を続けていますが、いい具合にモチベーションが途切れなくて毎日がなかなかに楽しいと感じています。
単純に足し算で考えると普通にサラリーマンや学生をやっている時に受ける刺激の二倍の刺激を受けているわけですからね。この生活を始めた影響が良いように作用しているのかもしれません。
 

何がストレスだったのかが少しわかった。

 
モチベーションが上がっている要因は、ひとつには冒頭で触れたとおり、刺激が多くなったのがあると思います。ただそれ以外に、これまで単にストレスになっていた「これが出来るようになりたいんです!」みたいな"前のめりな想い"が斜めから笑われなくなったのが大きいとも感じています。
今でこそ職場でコソコソしている僕ですが、実は新入社員の頃はそこそこ暑苦しい面倒臭いヤツでした。「コレがしたい」「コレができるようになりたい」「我々はこうすべきだ」そんなのをビール片手に口から漏らす迷惑なヤツでした。
ありがたいことに、それに共感してくれるなり反対してくれるなりで、面白おかしく生きるための議論をするのを楽しく感じてくれた友人が出来ましたが、まぁそれ以外は残念な僕でした。
諌めてくれる先輩や、友人には今でも感謝をしていますし、結局のところ僕から前のめりな熱意をごっそり奪ったのは彼らではなく、それとは別の人たち、仕事に無関心な人たちです。
 
 

好きの反対は無関心とはよく言ったもの

 
諌めてくれるならいいのです。怒ってくれてもいいのです。僕の前のめりな想いはが正しいなんて保証は全くありませんし、それこそ経験豊富な方や、別の視点を持った人に意見をもらえるのは凄く学びの多いことだと思います。
ビジネスの話、読んだ本の話、勉強したことの話、最近のトピックとして興味深かった話、仕事に関連して話をしたかったことはいくらでもあります。でも僕が今いる職場環境ではそういう話はまったく求められていません。
仕事は「言われたことをやるもの」。職場の会話は「愚痴とバカンスの予定の話」ばかり。黙ってキチンとやっていれば最低限生きていけるのだから、余計なことをする人間は無駄なことをしている。
そんな視線を感じます。(今でも少し)
 
 
初等教育の時にもよく体験したヤツですね。問題意識をもってコツコツ勉強していたら、「アイツ馬鹿なことやってるな。どうせ意味もないのに」みたいな反応される見たいなやつです。(小学校の漢字テストをマジメにやったら馬鹿にされまくったのが結構トラウマですが。。。)
 
スラムダンクでいうならゴリがハッスルして小暮以外の同期に逃げられた感じのヤツです。
 
ゴリはそのまま熱意を持ち続け、インターハイの切符を手に入れますが、僕は会社の中で早々に折れてしまいました。
 
 

努力して良かったんだ

 
でもとりあえず今通っている大学院は違いました。前のめりな想いに肩透かしを食らうことはありません。
会社組織と教育機関という目的の違いを差し引いても、自分で考えて前に進むことを肯定されている感覚があります。
 
"ああ、努力していいんだ"と思えたのは凄く気が楽になりました。
僕の努力は誰にも冷たい目で見られることはないんだ、したくもないバカンスの計画なんかして勉強の機会を減らしたり、人並みに遊んでますよアピールとかしなくていいんだ、と。
 
こんな感じで、少し前向きになることが出来てきました。モチベーションが沸いてきたので次のステップはいろんな人のアドバイスに耳を傾けて視野を広げようかなと。こんなことをわちゃわちゃ考えていた裏でいろいろと写真の趣味の方も動いていましたが、コレはまた今度書くことにしましょう。
こちらからは以上でーす!