ゆとりが原付で日本縦断した39日目。山口ってこんなに自然が綺麗なのか。秋芳洞×角島×関門海峡
朝起きたらこの絶景ですよ。。。
どうも、僕です。
少し間が空いてしまいましたが、日本縦断の振り返りの続きです。前日は僕の価値観を変えたGXRというカメラとの出会いがあって、国定公園の秋吉台の中で寝たところでした。大自然の中でテントから這い出したところからスタートします。
この日、起きたらびっくりした。目の前に広がっている風景が壮大過ぎたんだ。
おはようございます!ただいま動画うp中…。今日は俺のテント泊史上最高の朝でした。だって起きたらこれだもん pic.twitter.com/i8iCTi37
— いのっち@日本縦断達成 (@ino_null) 2012年9月6日
秋吉台を遊び抜け!
おお、まるでジオラマみたいだ。。。
目の前にこれが広がっていたのだからテンションが上がるのは許してほしい。このテンションを抑えきれずに出発する。
GXRの使い方を試しながら旅をする。さすがに豆粒センサーからAPS-C単焦点に変わったので、被写界深度が段違いに薄い。
一晩ぐっすりねた展望台におさらば!
さて、朝ごはんをサクッと食べよう。。。と思った僕の目の前にはコンビニポプラ。ご存知だろうか、ポプラのお弁当は、レジで炊飯器からご飯を持ってもらえるのだ。白米が大好きなのでテンションを上げざるを得ない最高だ。ポプラは初めてなので、初心者らしく大盛りを食べる。
この立体感のある米を見てくれ。最高だ。
さて、お腹もいっぱいになった。いよいよ今日の観光に移ろう。一晩を越した秋吉台には、鍾乳洞がある。名を秋吉洞というらしい。この旅で言えば岩手県で龍泉洞という鍾乳洞に潜り込んではみたけど、正直写真が残念すぎた。だが、今度は手元に新しいカメラがある。この新しいカメラなら鍾乳洞をもうちょいいい感じに撮れるんじゃないか。そんな希望があった。
秋吉洞へ続く道。実はこの辺で「昨日見ました!」と声をかけられた。その時の僕人見知り満載だったけど。
途中には観光地特有の怪しいお土産がたくさん、被写体としては最高だ。
広いぞ凄いぞ秋芳洞
ここが秋芳洞の正面ゲートだ。いい具合に味わい深いスポットに見えるだろう。
秋吉台、秋芳洞の大冒険を終えてなかなかに楽しい午前を送った、このテンションで次の場所へ向かおう。
山口県 角島
大体1~2時間移動をして、次の目的地に到着した。ここも旅の途中で噂を聞いてくることを決めた場所だ。
日本らしからぬロケーション。この南国風味の端を走り抜けてみたかったのだ。
ここが角島大橋。周りには観光の方が多くて、人がはけるのを待つのに結構苦労した。
そう、僕が来たかったのは、山口県の北部にある島、角島。条件がよければこの島の周りの海がエメラルドグリーンの美しい色に成るということを聞いて、是非ともこの島へ繋がる橋のど真ん中を走り抜けてみたかったのだ。
天気はちょっと微妙。朝はもっと綺麗なエメラルドグリーンだったらしい。
浜が綺麗なのだけど、浜まで降りるにはどうすればいいか分からない。。。無念。
とはいえ、十分に海は蒼くて綺麗だ。さぁ走り抜けよう!
天気はちょっと曇りがあるとはいえ十分に日が差している。雲間から差し込む光が海をキラキラさせて綺麗だ。心地よい潮風を感じながらの時速30km走行は最高。
山口県にこんな場所があるなんて知らなかった。
ばっちり写真の練習もしてみる。(風が吹いて大変だったのよ)
さぁ、いよいよ本州脱出だ!
段々と日が落ちてきた。途中素敵な景色などを眺めながら優雅に関門海峡へと向かう。どうやら関門海峡は歩行者や自転車用のトンネルがあるらしいのだ。
途中偶然見かけた天使のはしご、、、(のようなもの) 時速30kmの旅は色々な発見があるからいい。
正直迷った。迷いながら何とかトンネル入り口までたどり着くことができた。記念撮影をしている僕の脇をランニング夫婦が何組も通り過ぎていく。あ、ここはそんなにも普段の生活に密着しているのね。
暗い中迷いながらたどり着いたトンネル人道。
料金箱。原付だから20円だ。
エレベータでトンネルへ降りるとこんな感じ。上には海が通っているんだもんなぁ。
改めて、荷物満載の原付を手押しで進むのは全身運動になる。何がいいたいかって言うと、疲れたってこと。
ココが県境だ。トンネルの中にある県境っているのも面白いね。
よく分からないが、とりあえずまたいでみる。右半身が九州にある。
トンネルは中心に向かうにつれて下り坂になっていく。。。つまり。。。
半分は上りだ。。。重い。。。
到着はしたものの、本当に全身疲れた。重いよ相棒。。。
関門海峡を徒歩で歩きぬいた疲れからか、出来れば即寝たかった。しかし回りに手ごろな場所がなかったため、この日はネカフェ泊をすることに。
ネカフェの駐車場。相棒のスクーターも気持ち疲れているように見える。
ちなみに動画はここで終わっている。次回からは数年ぶりの新規更新だ!!
※途中でGPSの電池切れてました。