銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

現像のサイクルの話

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Ricoh GR10

"ビールの飲みたくなる写真。ぶれなくするためにテーブル固定で撮ったので反射まで綺麗にとれた。"

 

たまにデジカメに浮気もするものの、外に出るときにはやっぱり大体フィルムカメラを持ち出す。

MXかGR10が多くて、暗いとか、めちゃくちゃちゃんと撮りたいとか、そういうときはMZ-S。

 

 

持ってるカメラの棚卸し - 銀塩日和

 

 

僕がフィルムカメラを好んで持ち出す理由は二つ。

 

一つは勉強のため。

構図を考えて、マニュアルでフォーカスを合わせて、何を主役にするかを考えてしぼりとシャッタースピードを決める。

手ぶれ補正なんてないんだから両脇をしっかり閉めて息を殺してゆっくりとシャッターを切る。

緊張の糸が解けても結果を見ることは出来なくて、現像から上がってきた画を見てシャッターを切った瞬間のことを思い出す。

こうやって集中して切ったシャッターの瞬間のことを印象に残してあとから振り返ることがなによりも良い勉強になると思うのですわ。

とくにマニュアルでいじっているときにいろいろ考えるからMXは本当に勉強になるカメラだなぁと。

 

もう一つは好きだから。

上がってくる画が好きだ。

一枚撮ってそれを見るまでの面倒臭さが好きだ。シャッターを切るその瞬間が好きだから持って行く。

 

 

こうやってフィルムカメラの活躍頻度が増えて行くと困ったことが一つ。。。

 

 

 

 

 

 

仕事忙しくて現像に出してないフィルムたまっちゃったんですわ。

 

今5本。

 

もともと毎週写真屋に通って前の週の現像を受け取って新しいフィルムを一本程度現像に出すっていう一週間のサイクルで運用してたんですよ。

 

 

あぁ、この毎週可能なルーティンで運用するって考え方仕事っぽくて嫌だなぁ、、、

って今思った。

 

 

まぁそれはいいとして、この5本を現像に出したら一回でいくら掛かるのだろうか。。。

 

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Ricoh GR10

"休日の散歩フォト"

 

 

 

でも楽しいんだからやめられん。