【3. デリバリー編】2015年から始めるフィルムカメラのススメの話。
Ricoh GR10
ご機嫌よう、僕です。
朝起きたら11時過ぎでした。見事にお正月3が日はダメ人間です。
ただその分、じっくり腰を据えて大量にwebの記事と積読本を消化できていて気持ちはいいですね。はよアウトプットしたい。
さて初めて計画的にブログ書いていますこの「2015年フィルムカメラのススメの話」シリーズ。正直あまりちゃんと計画的にブログ書いたことがないせいで結構書いててしんどいです笑
【1.クオリティ編】2015年からはじめるフィルムカメラのススメの話。 - 銀塩日和
【2. コスト編】2015年から始めるフィルムカメラのススメの話。 - 銀塩日和
まぁ世のブロガーさんはみんなやってるんだろうなぁと思うと負けてられんなとか、もっといろんなことを試したうえで、自分の文章スタイルを見つけなきゃなと思ってる訳です本当。
そんなわけで、第三回最後のエントリでは、フィルム・デジタルのその仕組みの違いに起因する出来あがりまでの時間、撮影までの時間。そしてその辺から出てくるメリットデメリットに触れたいと思います。
1. クオリティ
1) デジタルカメラと比べて画質は良いのか
2. コスト
1) フィルムカメラは高いのか
2) フィルムは?現像代は高いの?
3. デリバリー
1) 出来上がりはどれくらい時間かかるの?
2) フィルムカメラって難しいんでしょ?
3. デリバリー
1) 出来上がりはどれくらい時間かかるの?
みなさんご存知の通りデジタルカメラっていうのは撮影した数秒後には実際に画像として撮影内容を確認することができるわけです。
これは世界初の大衆向けデジタルカメラができた時からの変わらないデジカメのメリットな訳です。
※世界初の民生向けカメラ、カシオQV-10は背面にカラー液晶を搭載し、撮影画像の確認とPCへの接続が可能だった。(らしいよ)
撮影したその場で写真を確認できるというのは、自分の好みの画をどうにか撮ってやろうって時には、やはりかなりメリットがあります。
やっぱりこの構図がいいか、この部分を調整したほうがいいか、などなど、あれこれ被写体の前で試行錯誤ができるのはデジカメ側のかなりのメリットだと思います。
デジタルで撮った写真たち(inoのiPhoto)
同じ画角、でパラメータをパラパラ変えてみたりしてます。自然とシャッター数が上がっちゃうんす。
それに対してフィルムカメラ。
僕が中学生とかの頃は現像同時プリントのスピード感を重視した写真屋さんが結構あったように思いますが、今生き残っている写真屋さんはどちらかと言うと質というか、「こういう風な画にしたいんです」とか「おすすめでお願いします」みたいなオーダーができる感じなので少し時間がかかったりします。
それでも早ければ半日くらいで受け取りができる感じでしょうか。
実際僕は一週間に1本くらい撮影したら、先週の現像に出していたフィルムを受け取る時に今週分を1本出すっていう感じでやっています。
当然撮影をしたときなんかその場どう映ったか全くわからないので不安で仕方ないです笑
ここは大きなデメリットですね。
その代わり、現像してPCに取り込んでから写真をまじまじと見るのはフィルムカメラで撮影した写真の方だったりします。
たぶん、何を撮ったんだっけ?っていうのと、どんな感じになったんだろうっていうっていう気持ちからそうなるんだろうなと。
なので、撮影した写真を見直して、「これが微妙だったかな」「次はこう撮ろう」って振り返る時に印象にめちゃくちゃ残ってたりします。
まぁ一発勝負ですしね笑
その分集中して一枚一枚の質も上がったように思います。
フィルムで撮った写真たち(inoのiPhoto)
当然同じ画角で同じ被写体追いかけてたらお金がもったいないのでパラエティに富んだ一発勝負をするわけっす。
まとめると、
デジタル:枚数稼げてその場で試行錯誤できる。
フィルム:その場で試行錯誤はできないが、後でする振り返りの効果大。
→一発勝負なので一枚一枚しっかり考えて撮る。
2) フィルムカメラって難しいんでしょ?
結局デメリットだけでも
「中古」
「1シャッターがそこそこ高い」
「その場で写真が見れない」
こんな感じでぱっと見デメリットがいっぱいなので敷居が高く感じます。
特にデジタルネイティブ世代からしたら。
それでも結構迷わずに初めて来れたのは、情報あつめに苦労しなかったからで、
結構フィルムカメラ始めるにあたっての記事がweb上にはあるみたいです。
僕が見て勉強したり、大きく影響を受けたのはこの辺でしょうか。
GEEK速報 - ギー速 : 淡々とフィルムカメラについて語っていく
雨樹一期のトイカメラの教科書 第8回 「フィルム選び ネガ編」 | トイラボカフェ -ネットのフィルム現像所「トイラボ」ブログ-
また何より、いつも現像をお願いしている写真屋さんも結構写真の撮り方とかを教えてくれるので、やっぱりリアルなコミニュケーションで良いな、上手くなった写真を見てほしいな、などと思うわけです。
去年フィルムカメラを始めたことで"モノ"をどう見たらもっと面白く見えるかな〜って考えるようになりました。
それ以来少なくとも外には刺激がいっぱいだと思えています!
何よりフィルムで撮影している写真が大好きですね。
今年もライフワークの一環としてカメラをぶらぶらさせながらその辺ふらふらします!
2015年の初めに気が向いたら始めましょ、フィルムカメラ。