今のフジロックをフィルム写真で写してみた 2015
RICOH GR10
"グリーンステージの風景。夜に向けて畳み掛けていく興奮"
どうも、僕です。
かなり時間が空いたのにまだフジロックか?ってなりそうですが、そこはフィルム写真なので、、、現実からのタイムラグはご容赦いただきたい。
今年のフジロックに対しての様々な感想や意見はいろいろメディアを通して拝見しました。どれも参考になるというか、、、僕はただ馬鹿騒ぎしてただけですがそういう見方ができるのか、そういう感じ方ができるのかなどなど。
今年のフジロックに限ったことではないですが、こういう成熟したイベントにとって、変化と退化の問題はさけられないのは世の常だと思います。
致し方なく変更した点、良かれと思ってやった進化が熱狂的なファンから退化と捉えられたり。
特にその空間や体験による感情の揺れが商材になる"エンターテイメント"という業態では数値でその進化を表現するのが非常に難しい以上、オーディエンス一人一人の感情・感想が大きな指標になってしまうのは致し方ないかなと。。。
音楽フェスって形を維持したまま、好きの度合いを問わず音楽ファンみんながハッピーになるのは本当にエネルギーのいることなんだろうなぁとしみじみと思ったりするのです。
ただ、そういった背景があることを理解しつつも、今年もフジロックは最高に楽しかったなぁと。
上で言及させていただいたブログでもおっしゃっているように、仕事のや生活のような日常とは切り離されてた"非日常"感がいい。
変な言い方をすると、いつもそこにあるとは限らない"非日常"感が毎年確実にそこにある、その確信が行くたびに全く損なわれない。そのことが僕にとってのフジロックという音楽フェスの価値です。
要は僕がシンプルにお祭り好きなんですよね笑
フジロック2015でフィルム写真を
さて、2015年のフジロックをお祭り騒ぎで楽しんできたんですが、少し写真を撮りたいなぁと思っていました。あの空間の。
そうは言っても、結構大げさに楽しむには一眼レフは大きくて邪魔。コンデジの画質には不満。ということでコンパクトフィルムカメラ RICOH GR10を持ち出してのイベント参加としました。
結構これが作戦としてはアタリで、ポケットに入る大きさで28mm単焦点という広角。どこにでも持っていけるし、機動力も高い。空が広く、青い風景には活躍する28mm。そして何よりフィルムカメラの持つ不思議な魅力、光を柔らかく焼き付ける魅力がフジロックという緑に囲まれた音楽フェスという雰囲気に非常にマッチしました。
※マナーとして、アーティストのステージアクトは写らないように。個人が特定できる写真は避けるように。友人からは許可をとって写しました。
今年行った人は懐かしんで、行けなかった&行ったことない人は雰囲気を感じてくださいな。
今年苗場で起こっていたことのその雰囲気だけでも表現できればこれ幸いです。
今年の風景 (Kodak Super Gold 400)
一緒にレンタカーで参加した勇者たちです。大学のバンドサークルつながり。
いかがでしょうか。
垂れ流し状態ですが笑
安いフィルムですが、本当にいい雰囲気が出て野外で力を発揮してくれますね。
Kodak カラーネガティブフィルム 一般用 35mm SuperGold400 24枚 3本パック 6031579
- 出版社/メーカー: コダック
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こうして思い返してみても本当に楽しい2日間でした(3日中2日参加)
途中べろんべろんになったり、思いがけず通りかかった知らないバンドステージに引き込まれたり、大好きなMUSEをもう一度観れたり。
日本人アーティストが本当に多い今年でしたが、そのひいき目なしにしても僕の中のベストアクトは「the telephones」かなぁ。活動休止が決まったから急遽発表された代役でのメインステージアクト。エネルギーが全て絞り出されるような、それでいて全員がケタケタ笑って「DISCOOOOOOO!!!!!」って叫ぶような笑顔が広がっていくライブでした。
スナップを撮っていくのも楽しかったし、来年に向けて腕を磨くとします。
この記事から、フジロックというイベントが本当に好きなんだっていうハッピーな思いが少しでも伝わればいいなぁ。
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」
こちらからは以上でーす。
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。