【一眼レフ】僕のレンズを紹介します。【番外編】
どうも、僕です。
僕の持っているレンズをただ自慢し続けてお茶を濁すこのエントリシリーズもいよいよ最後です。
正確には、一本の記事で終わらせる予定が、途中から勝手にエキサイトしてきてしまって【前編】【後編】【番外編】と膨らんでしまっただけですが。笑
ここまでの経緯は↓を参照で。
なお、この番外編ですが、癖の強さは最高のレンズ3本の紹介です。
ええ、そういうの大好きです!!笑
さ、はっじまるよー。
smc PENTAX-FA 77mm F1.8 limited
【番外編】の一本目はこちら、知っている人にはあまりにも有名な、知らない人には正直ふ〜んな名レンズ。FA limitedです。
ていうかなんでこいつを番外編にしちゃったんでしょ笑
FA、つまりフィルムカメラ時代のlimitedレンズ。デジタルになってからのDA limitedとは全く別の次元の質感を持つレンズで、同時に特徴的な焦点距離を持つ単焦点レンズ。77mmって...笑
このFA limited シリーズはたった3本のレンズから成りそれぞれ31mm 43mm 77mm
と不思議な焦点距離を持ちます。その3本に共通する特性とは非常に味がある画が撮れるということ。カタログ的なスペックじゃなく、雰囲気とか空気感みたいなものを画にできるよう感覚に訴えるよう調整されたレンズです。
その中でもこの77mmは二番目に発売されたことから「次女」と呼ばれ、ペンタックス最高のレンズの一本に数えられることすらあります。
僕の持つレンズの中では一番最近手に入れたものになります。K-S1と同時に入手しました。古いレンズなのに結構いいお値段ですねorz
↓じつはこのエントリの中でちらっと出ていたり。
レンズ前面はほぼ前玉と言えるほど前玉が大きいですね。当然後玉も大きいですが。
77mmの焦点距離の割にはかなりコンパクトなレンズに仕上がっています。レンズフードを内蔵しているので伸ばした姿がこちら↑
なんていうか、、、最高に格好いいですね。。。見惚れます。白いボディに銀のレンズがなんとマッチすることか。
さらにFA limitedの魅力といえば細部までこだわりが見えるレンズ外装の作りでしょうかね。例えばこの緑のフィンガーポイント。普通のレンズなら樹脂製のがぽつんと付いているものなんですが、FA limitedではなんと七宝焼きです笑
なんだそのアンチコストカット精神、素敵じゃないか笑
【作例】
上品なボケ、円形絞りからなる綺麗な玉ボケ。ただボケボケになるだけでなく、ピントが合った部分はすっきり浮き上がるように写る。77mm単焦点という焦点距離も、ポートレイトにぴったりで「美人レンズ」と呼ばれるのもよく分かる。このレンズの実力を遺憾なく発揮した写真も幾つかあるんですが、それらはほとんどが女性の写真で、ブログにアップを許可もらっていないものばっかりなので載せられない!もどかしい笑
まだまだ77mmっていう焦点距離に慣れてないのもあって、このレンズの実力を引き出し切れていない感があります!これからどんどん使っていきますね。
「美人レンズ」さんを。
HL-P (Holgaレンズ for PENTAX DSLR)
さてここからは完全に飛び道具です。
Holgaのレンズですね。ペンタックスのKマウントに接続できるタイプです。
レンズ名にもあるとおり、"DSLR"つまりデジタル一眼レフ専用ですね。DAレンズみたいなものです。いやいや、モチロンスペックとかテクノロジーは比べ物にならないほど惨敗ですが笑
Holgaといえば"トイカメラの王様"と呼ばれるほどメジャーなトイカメラ。なお、僕は何故Holgaが王様なのか全く知りません笑 とにかく誰かが考えたんでしょうね。この写りをデジカメで味わいたいって。で、そのレンズ構成そのままデジカメマウント用に作ってしまったのがこのレンズ。本家Holga宜しく非常にチープ、、、いや、親しみやすい作りになっています。何より特徴的なのはその度を越えた引き算具合で、やれ絞りリングだの、距離目盛だのそんな便利なものはありません。心の目で構図を決めて感情でシャッターを切るのです。
ただ、"味がある"という切り口でこの写りを評価すると、このレンズを見る目はガラッと変わります。露光面四隅の減光具合や、シャープネスとは間逆の温かみ。幻想的な写真が撮れる事もしばしばなこのレンズ、まさしくトイカメラそのものです。
高画質、高解像だけが写真の評価じゃないということに気付かせてくれる愉快なおもちゃって感じでしょうか。デジタル一眼に対応して尚一層気軽にシャッターを切れるのがありがたいですね。
確か3,000円くらいで新品を手に入れた気がします。
【作例】
クロスプロセス現像もしているので色味もなかなか奔放になってますね、四隅のがブラックコーナーエフェクトです。ようは意図的に周辺を暗くしているわけです。
デジタルカメラで撮影した作例がないのが悔やまれます。。。
「悪ふざけレンズ」ですね。いやいや、真剣に使いますが笑
Super Multi-Coated Takumar 6×7 105mm F2.4
さぁ、残すところ最後のレンズになりました。
上にレンズ名書いちゃってますけどね笑
少しだけじらしながら書いていこうかなと。
このレンズをKマウントに装着するにはマウントアダプターが必須でして、↑の写真のアダプタを用意します。
ていうか既にアダプタが大きい気がしなくもない。。。
もうね、ここからは勢いで紹介です。
ここにこいつ(パケペン)があるじゃろ?
このレンズを、、、
こうじゃ↓
どーん笑
いや、この組み合わせで撮り歩きに出たことはないですよ?ただ、どうしても望遠で150mm以上の焦点距離で撮影が必要な時に使えるなって。楽しい遊びだなって。
レンズのもともとの大きさも重さも凄いんで横から見るとこんな感じ。
もう、ボディが一個先っちょについたくらいの重さです。。。ていうかレンズの方が重いからね?笑
ちょっと紹介として申し訳ないのは、撮影した作例がないのです。今度望遠が必要な撮影に行ってきた時に多分紹介できると思うんですが...重いからな〜笑 どうかな〜笑
「巨漢大砲主義レンズ」ですね。振り回してみたい!
まとめ
さて、3記事にもわたってひたすらレンズのことを書くっていう、興味のない人からしたら本当にどうでもいいブログでした、ゴメンなさい。
全部で9本でしたね。(ペンタックスのレンズだけで)
まぁ、括弧内で察してください、そういうことです笑
しかし見事に全て単焦点レンズでした。うん、ズームレンズ苦手!!笑 暗いし構図悩むんだもの。。。
そして僕が好きな焦点距離は35mm〜55mmのいわゆる標準レンズが大好きのようです。9本中5本がこのレンジにありましたね笑 (ペンタックスのレンズだけで)
こうやって書き出してみたら、あんまり普段から使わないレンズもわかりました。ある意味で棚卸みたいなものですね、あまり使わないレンズを今度はもっと持ち出すようにしてみます!
ここのところひたすら機材エントリでしたが、次からはちゃんと撮影した写真のこととか思ったこととかを書いていきますので、また気が向いたらご覧くださいませ〜
こちらからは以上でーす!
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。