雑談のような。それでいて妙に印象に残る本。
Ricoh GR10
"雨の写真。豪雨の写真。急ぐ人と、急ぐ町。"
どうも、僕です。
昨日あたりから関東はだいぶ寒くなりましたね。台風のせいなのか、夏が終わったのか。
後者だとしたならば、ひと夏のアバンチュールもなく終わりやがった夏に対してクレームの一つでもメールしたい気分ですが、天気についてのクレームはどこで受け付けているのでしょうか。責任区は天界になるのでしょうか。ご担当がどなたか存じ上げませんが、サービス契約中の顧客へのアナウンスなしに急にサービス方針を変更するのはいかがかと思うので是非やめていただきたい。
さて、ここのところ9/4〜9/7の写真展示のために写真を選んでいる最中なのですが、いかんせん「これだ!」って写真を枚数分揃えることができません。
テーマが自分のなかで腹落ちしていないのもあるのでしょうね。自分でテーマなりポリシーは決めてしまって構わないとのことなので、脳内会議を繰り替えす毎日ですが、全く方向性が決まりません。
まぁいつもいつも思うのですが、そこそこ長い期間教育を受けてきた今なので小一時間悩んで解答の糸口すらつかめない問題などそれ以上塾考する価値もないのです。あ、なんかこれ受験数学の考え方みたいですね。まぁ、とにかく悩んだらそこから一旦頭を離すのも大事だよねとかそういうありきたりなことを言いたかったのですよ。
なんで今日はこんなにとりとめのないことを書いていたかというと、この記事のテーマが「雑談」だったからで。そういう記事を書こうと思ったのは、ふざけた雑談みたいなこの本のシリーズを五回分一気読みしたからですね。
読み終わってら脳が活性化したのか、適当な雑談が頭からこぼれてきます。
成すも成さぬもないのだが 第一回 肩書きのないラジオパーソナリティ<成すも成さぬもないのだが> (カドカワ・ミニッツブック)
- 作者: 鷲崎健
- 出版社/メーカー: ブックウォーカー
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Kindle版
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世の教養人という人がどのくらいの教養人強度を持っているのかわかりませんが、この人鷲崎さんもかなりいびつですが教養人強度を持っているんじゃないかってくらい、毎回幅広い話が出てきます。まぁ全部雑談なんですが。
ラジオも聞きますし、この人の曲も聴きますが、そのバックグラウンドにどれだけ豊かな知識・雑談の土壌があるんだろうと、想像を巡らせてしまいます。それくらい話題が溢れてくる作品がいっぱいなので。この人が30までコンビニバイトで食いつなごうとか判断した理由がよく分からないし、結果論ですが今の作品それぞれを味わう限りではそれでよかったなぁなどと、消費する側としてはのんきに思うのです。人の人生なのにね。
とにかくこの優れた雑談本を読んで「SFでラブソングをかける」とか曰ったインディーズミュージシャンの底力を思い知った気がします。
欲しいなぁ教養人強度。
...さてさて、写真を選びますか。
こちらからは以上でーす!
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
【9/4〜9/7】初めて写真展に参加します。
よろしければ是非ごらんください!
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。