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銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

原付日本縦断20日目。金沢観光が最高だった!!...が僕半泣き。兼六園×21世紀美術館×酷道471号

原付で日本縦断

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今日は金沢の旅を振り返ります。

なんのことかって?2012年の夏にした原付日本縦断旅行の振り返りシリーズのことです。

なお、ここまでの旅のまとめは↓を参照。

ino-null.hatenablog.com

 

 

 

朝早く前の晩にテント泊をした道の駅を出発した。

この旅の中で、道の駅のテント泊は朝一で顔を洗ったり歯を磨いたりできるので結構お気に入りだった。(もちろん今なにもなくてもやりたいかと言われるとNoだが)

朝一でコンビニに寄り、朝食と飲み物を調達する。余談だけど、こういうメジャーじゃない飲み物にチャレンジするのは割と好きだったりする。

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腹ごしらえを済ませたら、旅を進めよう。

この日の大きな目的は、金沢観光をバッチリやりきること。前からこの目で見てみたかった兼六園の周辺を十分に味わってやろうと思う。そうは言ってもその翌日の観光を考えると、できればそのまま岐阜の方まで入ってしまいたい。結構盛りだくさんな日になりそうだ。

 

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そんな計画を脳内で立てつつ走っていると、いつの間にか金沢市に突入!このまま市内の中心まで進む。

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さて、このあたりが目的の場所になる。原付を停めて徒歩に切り替えよう。

この辺りは駐輪場が全くなく、目的地からかなり遠いところに相棒を停めて長距離を歩く羽目になった。こんなに暑い夏の日差しのもとをダラダラ歩くのは結構酷だった。

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そうしてなんやかんやと歩いていたらなんとか到着!今日の目的地点その1「兼六園」

文化財指定庭園 特別名勝 兼六園

兼六園は言わずもがな金沢の名所で、日本三大庭園のひとつ。大規模で優雅な日本庭園が広がる日本を代表するお庭。旅に出る前から是非とも行ってみたかった場所だ。

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向かいには金沢城も。うん、兼六園や周りの観光終わったら最後にお城を見に行こう。

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チケットを買っていざ中へ。

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 庭の中には手入れの行き届いたであろう木々や池があり、庭自体が思ったよりも広い。この日は夏の強い日差しが射していたので、木々の緑がキラキラと光っていてとても綺麗だ。

夏のジリジリと焼けるような暑さと、視界の中で輝く風景から連想してこの日の動画のBGMは久石譲の「Summer」にした。

 

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おばちゃんたちが歩いている風景があまりにも雰囲気が好きだったのでパシャり。うん、素敵な風景だ。

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 庭がとても広いからなのか、入り口での混み具合に比べて庭園内はすっきり。ゴミゴミしていないのはいいなぁ。時間がゆっくり流れているようで、庭園内をぶらぶらするのが楽しくて仕方ない。

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少し休憩しよう。庭園内にある「出世茶屋」というお茶屋さんで涼むことにした。

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注文したのは冷やしあめ。人生ではじめての冷やしあめだ。どんな味がするのか全く想像がつかなかったけれど、まろやかに甘いだけじゃなくて後味の生姜がキリッとする。炭酸飲料とは違うすっきり感。これは暑い夏にはぴったりだなぁ。

遠くに聞こえる蝉の声と茶屋から見える庭園の眺めに心惹かれて一時間くらいぼーっとしてしまった。ここはいい場所だなぁ。

 

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兼六園本当にいい場所だった。ガヤガヤしがちな旅の中でゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができた。僕素直にここ好きだ。

 

あと、この辺りからカメラの画質が気になってきたみたい。

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今度兼六園の近くの「金沢21世紀美術館」へ。これは旅の最中にtwitterでフォロワーさんがオススメしてくれた場所。この時点では何があるのか事前知識がなかったのだけど、おすすめを信じて行ってみることにする。

www.kanazawa21.jp

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中には美術館特有の作品と自分だけになるような独特の静かな展示が多くてとても楽しめた。旅ではなかなか味わえない体験なので次から次へと展示を見てワクワクしてしまった。

ただ、外にある展示物は撮影ができるものの中のものは当然撮影NGなのであまり写真が残っていない笑

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これは有名な"中に入れるプール"。ばっちり中にも入ってきた。

 

そうやって一つ一つの場所でぼーっとしていたら時間がだいぶ過ぎてしまった。

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本当だったらこのまま金沢城まで行きたかったのだけどぼーっとしすぎたせいで時間がない。お昼を食べる時間も考えると、もうそろそろ観光をやめないと夕方までに石川県を脱出できなくなってしまう。んー泣く泣くお城見学をお預けにして昼食へ。

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兼六園周辺でおうどんと、

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 くずきりをいただく。真夏のくずきりって本当に美味しいのね。ひんやりしてお上品に甘くて。。。兼六園周りは本当に心休まる場所が多くて素敵だ。

今度はもっと時間を潤沢につかえる時に来たいなぁ。。。

 

名残惜しさは尽きないのだけど、金沢を後にする。ここまで日本海側を走ってきたけどそろそろ太平洋が恋しい。ここらで南下しよう。いざ岐阜。

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途中、ものすごく雰囲気の素敵な街に迷い込んだ。今思えばこのあたりはいわゆる「小京都」と呼ばれる街並みなのかな?とも思うのだけど(正直よくわかってない)、事前知識は当然ないのでこのあたりに迷い込んだ時は「????」と戸惑ってばかり笑 なんだここ?なんだこの素敵な街並み??ととにかくテンパっていた笑

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上の写真では綺麗で落ち着いた様子が写真に残っているけど、ここの路はアスファルトではなく石畳?タイル?なので、↓みたいになる。

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原付がガタガタ揺れてお尻痛めるの図。

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」ってなってた。

 

人の住んでいるところをさらに離れる。どうやら岐阜へ抜けるには山を越えなければいけないらしい。原付で山越えは多分北海道か山形以来かな。ガソリンの残りと携帯の電波に注意しながら道を見失わないように走行する。

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写真では一瞬だけど、実はかなりの時間走った。そのせいかずいぶん高いところまで来てしまった。。。原付できちゃったよ、こんなところに笑

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 いやーこの日は相当走ったな。山しか見えないわ。対向車も来ないもん。。。

 

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「通行止め」

 

...だから対向車が来なかったのね。。。

ちくしょう!10km戻る!!ガソリンが不安なのに!

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 ...なんか、迂回路がものすごく野性味あふれていやしませんか?笑

こっちはこっちで対向車が全く来ない。来ないとかそういうのじゃなくて、対向車が来てもすれちがえる自信がないほど道が狭い。。。狭いっていうか、途中途中舗装されていない。。。国道だよね?ここ。

 

 ここをさまようこと(実際は一本道なのでさまようというより走り続けるだけだけど)なんと約3時間。心細さと「遭難したんじゃないか」という一抹の不安で押しつぶされそうになってきたあたりでようやく岐阜県へ。。。

この時、僕ちょっと半泣きだった。

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補足をしておくと、この国道471号、「国道」ではあるものの、一部では「酷道」と呼ばれるほど悪名轟くルートだそう。舗装はされていない、山の急斜面に絡みつくようにルートが形成されていて、季節によっては危険すぎて封鎖されるほどの悪路だ。

plaza.rakuten.co.jp

この旅はスマホの地図をナビにして走っていたので、道の素性なんて全くわからない。最短ルートを選んでいるとこんなしんどい思いをすることになるのだ。

...いや、本当にきつかった。この旅で二度と走りたくない道その1。(実は別の日も酷道にあたる)

 

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あとのことを考えて早めに金沢を出てよかった。この日は高山のゲストハウスに宿泊することに決めていたのだけど、出発が遅かったら危うく宿までたどり着けなくなるところだった。

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 途中電車と並走したり、夕焼けの高山の風景を楽しみながら、なんとか暗くなる頃にゲストハウスに到着。心身ともにボロボロになりながらチェックイン。

高山 安宿『桜ゲストハウス』

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 久々のベッドだー。。。

しかしこの日は疲れた。いや、昼間はものすごく楽しかったよ。金沢はやっぱり素敵なところだし、まだまだ楽しみ甲斐がありそうだったからまた行きたいしね。

ただ、酷道は本当に予想外だった。。。

 

この日はぐっすり寝たのだと思います、きっと。

【次回予告】白川郷!!白川郷!!白川郷!!