銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

【失敗写真供養】知ってるかい?フィルムカメラって失敗するんだぜ。

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焦点が合っていない。。。あと、なんで正面から写さなかったんだ。。。

 

どうも、僕です。

なんかね、僕の懐事情に合わせて少しづつフィルムの消費速度が遅くなっている気がするのです。げに恐ろしきかな大学院の授業料。。。

だからこそ、現像から帰ってきたフィルムの写真は一層大事に思う、みたいなところはありますね。

 

 

...まぁ今回大失敗してるんですが笑

 

 

 

この前、はてなさんに僕の作ったお題を取り上げてもらいました。このお題で書いてくれている記事のすべてがキラキラした素晴らしい写真ばかりなのでふふふ楽しいなってなったのですが、一つだけ書きたいことがあったんですよね。そう、「フィルム写真って失敗だっていっぱいあるんだぞ」って。

blog.hatenablog.com

お題「やっぱりフィルム写真が好き!」

 

 

なので、今回は先日撮影した大失敗をひたすら上げていきましょう。こんな失敗も楽しいねって思えたなら、フィルムカメラを始める資格が十二分にあるということです。

(こうやって失敗したフィルム写真が成仏されたらいいなって)

 

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何が撮りたかったのかよく分からない。ただ天気は良かったので重機の発色が素敵だ。

 

実際はこんなものでは比較にならないくらい色々なミスをしている。。。きっとあれのせいだ、思いつくことは一つある。

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梅雨になったし重い腰を上げてカメラと散歩に出よう。

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春の空模様もいつまで見れるか。
 
どうも、僕です。
サラリーマン&大学院生活もなかなか板についてきて、日々「ああ、今俺生きてるなぁ」みたいなことを感じています。
昨日も仕事を済ませて学校が終わって家に帰ってから記憶がありません。朝起きたら半裸で床で寝てました。どうやら着替えの最中に力尽きたようです。
 
予断ですが、「今俺生きてるなぁ」なんて思い続けてふつふつと走り出したくなるような想いが生まれています。
そろそろ先々のことを頭において動き始めなければいけない時期なのかも知れません。そうは言っても今の自分に出来ることなんてあまりにも少なすぎて、愕然としてはいるのですが。。。
 
とにかくこんなエキサイティングな(昨日は異例だけど)毎日を送っています。辛いことはまったくなく、割と全身で楽しんで毎日を過ごせているので、健全なんでしょうね。
 

最近の写真MX-1やK-01など。

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どうも、僕です。

今日はたいして文章を書く気分じゃないです。ただ、最近撮った写真とか、最近RAW現像した写真なんかを見ていて、また自分の写真が変わってきた気がするので、記録のために載せておきます。

 

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こちらからは以上でーす!

ゆとりが原付で日本縦断した38日目。ここからカメラを新調だ!RICOH GXR×秋吉台の大自然×写真趣味のスタート!

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前日アコギセッションをしたゲストハウス"バックパッカーズ"いろいろな出会いがあって楽しかった宿だ。

 

どうも、僕です。

また更新間隔が開いてしまったのだけれど、一つこれに関しては言い訳がある。この記事から更新したい日々を撮ったカメラは僕にとって少し特別なのだ。

下の動画を見てもらえればわかるが、僕は旅の途中にヤフオクでとあるカメラを落札してしまった。冒険の途中で強い機体に乗り換えるロボットアニメみたいで、なんかテンションが上がる。そんな素敵カメラで撮った写真を厳選していたら更新期間が開いてしまった。

 

www.nicovideo.jp

 そんな感じで、僕が旅の途中で購入したデジカメがこちら。

twitter.com

このブログでも時々登場するRicohの変態カメラGXRだ。これが僕を写真の世界に引き込んでくれた。そんなきっかけの素敵なカメラ。なお、初めて手にいれたカメラユニットはA12 50mm Macroという50mm単焦点マクロ。今思えばなんてマニアックなものからカメラを始めてしまったのだろう。おかげさまで今となっては立派な単焦点バカで、50mm周辺のレンズが部屋に山ほどある。良くも悪くも僕を作ったカメラだ。このカメラをぶら下げて旅の後半戦が始まる。

 

なお、ここまでの旅の様子はこちら。

 

ino-null.hatenablog.com

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今日の気分。MX-1を持ち出したい気分。

https://www.instagram.com/p/BFqgRqjoe4N/

今日はこんな気分。

 

どうも、僕です。

相変わらずだけど、毎日飽きもせずにカメラを持ち出して写真を撮りながら生活をしている。今日だって、会社の帰り横断歩道にレンズを向けて何にもならない写真を一枚撮ってきたところだ。

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比較記事が教えてくれない、一眼レフK-S1の楽しみ方

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K-S1という微妙な評価のカメラがある。こいつを楽しんでほしい。
 
どうも、僕です。
そろそろ梅雨の気配も出てきた頃。某ブログ書いたり編集やったりしている人に、「取材の幅が広がったのでカメラのレンズをオススメしてくれ」と依頼をされた。その人には以前に、「取材用ミラーレスカメラ」「マクロレンズ」などをオススメさせてもらったことがある。*1
所詮僕は素人なので、チョイスの品質については多少目をつぶってもらってはいるんだろうけど、なかなか満足してもらえたみたいで非常にうれしかった。
(自分の物欲はただ自分の身を滅ぼすだけではなく、人を沼に落とすのに人のために役に立つのだと思った。。。)
 
なので、今回の「取材用の新しいレンズ」というお願いも喜んでやらせてもらった。だって楽しいから。流石に何度も遊んでいる中なので、使う人がどういう人となりで、どういうものを撮りたいか、ひいてはどういう記事を作りたいかは何となく想像がつく。使い手のことや、やりたいことが何となく分かれば、今ならコレが合うんじゃないかとか、将来的にはこういう風にステップアップしたがるかも知れないからコッチ方面に投資しておいたほうがいいんじゃないか、とかモノを触りながら色々と考えるのが楽しい。
一応オススメはし終わったので、また楽しんで便利に使ってくれたらいいなぁと思う。
 
 

スペックだけのオススメ記事にもやもや

さて、今回の件でも実感したのだけど、やっぱり人に好きなものをオススメするのは楽しいし、実際に触ったものをオススメできるほうが楽しくていい。オススメした結果そのモノに愛着を持って使ってくれるともっとうれしい。もちろんそれだけでなく、もう一歩外からそういうオススメ情報を眺めるのもだいぶ好きだったりする。もっといろんなものの感触についてオススメ情報が飛び交えばいいのに。
...と思うんだけど、世の中にあふれているオススメ〇〇選!って記事は、なかなか僕の業に寄り添ってくれなくてもやもやする。
 
そもそもだ、極一部のガジェッターの方がたまにやる、「スペック比較をまとめました」って感じのカメラオススメ記事ってあまり好きじゃない。愛を感じない。業を持っていない。(もちろん本当にごく一部ですよ)
各メーカーがそれぞれ各社で測定した数字を横並びにするんじゃなくて、もっと使用者の欲望と官能に訴えるようなオススメ記事を書いてはくれないものか、これじゃあその記事を見て買った初心者の方々がハッピーにならないんじゃないか等々、普段メーカーで働いている分だけ一層面倒な気持ちを感じていたのだった。まぁそういうのを誰にでも分かる形に出来ていないメーカーが悪いっちゃ悪いのだけど。
 
書くにしても高級フラグシップ機はまぁいい。だって知識がある人が買うでしょう、どうせ。そういう人たちは「何のために買うか」なんていくつも明確な目的を持っているだろうし、とにかく高い買い物だもの。どうせ引き返せない。
でもエントリー機は「わかんないけどちょっとやってみたいんだよねぇ」って人が買うでしょうよ、きっと。そんな人たちに数字だけで誤解させたままモノを買わせて、誤解したまま「なんか違った」って言って離れていってしまったらそれは淋しいと思うのだ。もっと初心者がどうしたら楽しくなれるかをオススメしてくれよ。
 

スペックに現れないカメラK-S1

何でこんなことを思ったのかというと、愛用しているエントリー一眼レフのK-S1なるカメラの価格が(おそらく)底値になってしまったからだ。もう市場価格がぼろぼろになって切なくなってしまった。ああ、いいカメラなんだけどなぁ、なんて。
 
とにかくこのカメラ、世間で評価されていない。親の敵なんじゃないのって位評価されていない。(ぶっちゃけそんなところも大好きなのだけど)
なんでこんなにも評価されていないんだろう。。。
そんな切なさが極まってしまったので、このカメラを手にした初心者の方が最大限このカメラを楽しめる方法を考えてみた。
 

IMGP0920

 こんなのが撮れると楽しくならないだろうか?

 

『比較、オススメ〇選!』が教えてくれないエントリー機K-S1の楽しみ方

このカメラをカンタンに楽しむために、抑えておくポイントはそんなに多くない。たった二つのことを抑えれば知識がなくても、オートにしたままでも結構楽しい。
 
1. キットレンズは使うな
K-S1までのカメラについているキットレンズの悪評は正直凄まじい。エントリークラスでブランドの価値を下げているのはだいたいこのレンズのせいだと言っていい。だってオートフォーカスはうるさいわ、遅いわだし、サイズも大きいわ、画質はイマイチだわでもういいところがないと思う。まぁ2008年発売のレンズだし仕方がないのだけど、わざわざこのレンズを使う意味はないんじゃないだろうか。ボディ性能はかなりいいのに、このレンズが足を引っ張っているのは間違いない。そう、ボディ性能はかなりいいのだ。だから、コスパのいいほかのレンズを一緒に買えばいい。
 
ズームがどうしても欲しいなら最新のキットレンズに近いレンズがある。一時期買おうと思って店頭でずっと触り倒していたが、フォーカスも静かでスムーズな感じ。
PENTAX 標準ズームレンズ HD PENTAX-DA18-50mm 4-5.6 DC WR RE 21357

PENTAX 標準ズームレンズ HD PENTAX-DA18-50mm 4-5.6 DC WR RE 21357

 

 (買わなかったのは別のカメラを買ってお金がなくなってしまったから)

 
ズームがいらなくて、そこそこの画質が欲しいなら僕の使ったことのあるレンズでは通称ビスケットレンズ、40mm単焦点がいい。安い、軽い、薄い、画質そこそこで気に入っている。1.5万円くらいで買えるペンタックスのレンズのなかでは文句なしに一番オススメだ(ズームいらない人にはね)。 撮った写真はすっきりはっきりで非常に気持ちがいい。

 

 

IMGP0028

 この組み合わせで前にこんな写真を撮った。

 

K-S1というカメラは一眼レフなのにめちゃくちゃ小さいので、この小ささが活かせるレンズをつけるのがオススメだ。レンズがどれだけ小さくったって、手振れ補正はボディに入っているのだから、軽いレンズ、新しめのレンズならK-S1の実力を遺憾なく発揮できるはず。

 
 
2. とにかく手に持ってファインダーを覗こう。
 気に入ったレンズをつけたらとにかく持ち出そう。一眼レフとしてはとにかく小さいのだから、その小ささを生かすべきだ。僕は散歩中に使うときはいつも手にストラップを巻きつけて手に持って歩いている。なんで常に持っていてほしいかというと、気になるものがあったらとにかくファインダーを直接覗いてほしいからだ。
K-S1はファインダーがいい。上のクラスで使われているファインダーがほぼそのまま乗っているので、エントリークラスの一眼レフの中では一番ファインダーがいいと言ってよいと思う。変に暗かったりしないので、覗いた瞬間「あ、撮りたいかも」なんて思うことがあったりする。そういえば、僕もそのファインダーに撮らされた写真もあるもの。
 

IMGP0151

 なんでもないものをカメラを通して見たくなる。

 
普通のデジカメみたいに、ライブビューで背面液晶を見ながら撮影するのはあんまり楽しくない。それよりも覗いたほうがいい。上質なガラスでできた気持ちいい覗き穴だからきっと写真を撮りたくなる。
 
 

 K-S1で楽しめるかな?

 

どうだろうか。もしかしたら異論がいっぱい出てくるかもしれない。まぁそんなときは素人のユーザーがなんかくだらないこと書いてるな、くらいで鼻で笑ってほしい。

ただ、こんな感じで、軽いくて小さいレンズをつけて、とにかく除きまくれば写真を撮るのが楽しくなるのがK-S1というカメラだと思うのだ。メーカーのwebページに載っている数字を他社と比較して楽しむカメラじゃない。手に持つこと、覗くこと、そんな感覚的な楽しさを味わってほしい。

 

IMGP1482

 どこでも覗いて触って楽しい。

 
もしスペックだけを見て迷っている人がいたら是非届いてほしいと思う。*2

*1:※尚、ペンタックスではない。これ重要。

*2:エントリークラスだとスペックも負けていないのだけど。

お酒への愛が溢れるから「MyBook」で飲み会の写真集を作ってみた!

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愛に溢れた写真は、フォトブックにすると眩しい

 

どうも、僕です。

突然ですが、特に写真を撮るのが好きな方に聞いてみたいことがあります。きっと今から僕が聞きたいこの質問って、人によって色々違う答えが返ってくると思うのですよね。だから、実際に皆さんどうなのかなって。それは、

 

 

「ついつい撮ってしまう写真ってありません?」

 

 

なんでもないどこにでもある質問ですが、ちょっと気になっているのです。あとから自分の撮った写真をざーっと見返すと、「これもこれもこれもこれも全部似てるじゃん笑」という笑 癖、みたいなものでしょうか。「ついつい、こういう場面の時って写真撮っちゃうのよね」みたいなやつです。きっと皆さんの好きなものとか、無意識に求めているものとかが写り込んでしまうんでしょうね。いやはやそういうのって素敵だなぁって。。。

 

あ、僕のついつい撮ってしまう写真って居酒屋の飲み会の写真なんですけどね笑

 

求めてるんでしょうね。酒を。

求めてるんでしょうね。無意識に。

 

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ついつい飲み会の時って楽しくなって写真を撮ってしまう。あとでナニコレって思うのだけど。

 

 

 

ただまぁそんなに居酒屋の写真ばっかりあっても仕方がないなぁとか、フィルムで居酒屋撮ってその写真を何に使えばいいのよとか、色々思っていました。だって僕のPCにはこれでもかってくらいお酒の写真が並んでますから。

 

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