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銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

【フィルムカメラ】フル古カメラのススメ

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PENTAX K-01 + smc PENTAX-DA 50mm F2.8 MACRO

"ちょっと塗装剥げてきてしまった。毎日持ち出し過ぎか笑"

 


どうも、僕です。 
少し前にフィルムカメラ買っちゃいましょうよ」と僕がそそのかした先輩が、晴れてこの度まんまとフィルムカメラを購入されたということで、非常にうれしくなりました。 
やってやった感とでも言うんでしょうかね。うん。 


で、 先輩が買ったというフルマニュアルフィルムカメラ Minolta SR-T101 のことをこつこつ調べるたびに、ああこりゃ楽しいわ、ワクワクしてくるわと素直に感じてああ本当に僕はメカメカしいこの道具が大好きなんだなぁと思ったの で、折角だからその愛を語ろうと思って本日の記事。 

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"先輩に借りた写真。SR-T101 minoltaの下の赤いポチがオシャレ。"


ていうか、このブログは誰がつけたか「銀塩日和」だったのでそういうことをいっちょ綴ってやろうじゃないのという盛り上がり方を一人でしています。 

 


じゃあやってしまおうってことで、詳しい人に間違いを突っ込まれない程度に僕の解釈 で古カメラ(フィルムカメラ)について書いていきます。

(訂正箇所等あればご指摘いただけるとうれしいです。) 
今回の記事はまず、自分が持っている or 欲しいと思って調べたカメラが中心になるので書いていく範囲は大分偏ると思いますが。。。


一眼レフについて

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"父です。一眼レフをあげました。(この人はこのあと飽きました。)"

 

もはや今更ですが、、、割と現在のデジタルカメラの世界でも主流と思われるカメラの種類ですね。一つのレンズから被写体を覗くことで目で覗いたままの画を焼き付けることが出来るカメラです。 
一言に一眼レフといっても色々な種類があるものの、ボディ内のミラーとカメラの"おでこ"に内臓されているガラスプリズムでレンズからの光を反射させて目で覗いているファインダーまで届けるのが現在の一眼レフでしょうかね。 

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"描いてみた。一眼レフの仕組み。勢い余って目玉の父さん描いた。"

 


実際にレンズを通して被写体を覗くのでフォーカスがあわせやすい(ピンボケしにくい)とか、デジカメみたいに背面の液晶で見るわけではなくレンズからの光を直接見るので動く被写体に強いなどという特性があります。


個人的には、とりたい画を自分の目で覗いて、とりたい瞬間を選んで自分でシャッターを切るわけですから、一眼レフはまさしく直感的な使い方が出来る道具であるべきだ、と僕は思っています。 
細かな設定を追っていたり、カメラ自身に気を取られていてはいけない種類の道具なんじゃないかなと。 
なので、"手にしっくり来る感"を重視しています。 

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カメラとしても結構な歴史があり(少なくとも26歳の若造にはそう思える)、35mmフィルムを使った世界初の一眼レフレックス カメラは1930年代には登場していたらしいです。
このころ日本では二・二六事件などが起こった時期だったので、もはや義務教育の教科書の中の出来事ですね。



さて、世界初の一眼レフカメラが当然フィルムカメラで一般人の手の届かないものだったとして、さらに何十年もの時間が経ちそれが一般大衆向けとして広まってからというもの、工学技術の進歩と共にこのジャンルのカメラは大きく進化をしていきます。
35mmのフィルム相当のカメラに絞って、現在のデジタル一眼レフまで進化して行く様子をざっくりと分類すると、古カメラは下のように纏められるのではないでしょうか。 

1. 【大衆化】    フルマニュアルカメラ

2. 【正等進化】 マニュアルフォーカス・オートAEカメラ 

3. 【混迷期】    オートフォーカスカメラ  (AF・AE)

4. 【現代】        デジタル一眼レフ (AF・AEその他機能盛りだくさん)

色々と単語を出しましたが、デジタル一眼レフはまぁ別枠として、AE(オート露出)とAF(オートフォーカス)という二つの技術で区切っています。 
なぜこの二つの技術で区切ったかというと、もともと機械制御であったカメラがだんだんと電子制御になっていく過程の大きな境目になったと思うからなんです。
今となってはほぼ電化製品ですからね。 

さて、タイトルの「古カメラ」ですが、僕の感覚では1~3が古カメラにあたります(デジカメネイティブなもので。。。)。 
最新機種では当然無く、一回り昔のカメラでも無い、「メーカーが15年前に作ってました」みたいなカメラを古カメラと呼びます。今決めました。  
古カメラは中古市場に出回り、感覚的には8割くらいのカメラが新品当時の価格の三分の一以下の価格でお持ち帰りすることが出来ますたぶん。 
出会いの運がよければ気軽に手を出せるんですよね。 

今回先輩に勧めたカメラ Minolta SR-T101は上の1.【大衆化】の時期のものにあたります。 
世間的にはフルマニュアルカメラとか機械式カメラなどと呼ばれ、その名の通り電気を使わずに写真が撮れるカメラです。 
僕の頭の中では「フル古カメラ」ですねフルマニュアルで古カメラだから。 


電子部品もほぼ使われていないため、時代的にも特に古いカメラが多く、その時代のデザインの流行なのか機能的必然なのかアンティーク風のかっこいい雰囲気を醸し出してくれます。 
フルマニュアルということで、AF(オートフォーカス)もAE(オート露出)も出来ないわけですが、この種類のカメラには露出計を内臓した機種があり、それが便利でお勧めです。

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「写真専門学校の学生さんはまずこのフルマニュアルカメラを買って写真のなんたるかを勉強していた」といたるところで言われている通り、勉強にもなるしシャッターを切るのが大好きになれる道具だと思います。 
最新のデジカメと比べるとびっくりするくらい何も出来ないので笑 

今のカメラのように高品質の樹脂部品もそうそう低コストで量産ができなかったんでしょう、基本的にこのあたりのカメラはボディもレンズもほぼ金属パーツで組まれていて、質感が非常に高級です。安く買えるのに笑 
きっとそういう五感に刺さる部分が好きなんだと思うんですが、乾いたシャッター音や、覗いた瞬間びっくりするほど広いファインダーなんかも、フルマニュアルの大きな魅力です。
この辺はもしフィルムカメラが気になっている人が居たら是非触って体感して欲しいところです。

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後の時代に電子制御されていく部分を自分の五感で自在に操作する、そこに表現の自由度があるところに楽しみを感じるのだろうなぁと。


僕の持っているカメラ PENTAX MX

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僕がフィルムカメラを始めてみよう、と思って初めて買ったのもこのフル古カメラでした。
PENTAX MX です。
「その当時世界一小さい一眼レフだったOLYMPUS OM-1より1mmでも小さく作ってやろう」っていう、最高に志の低いメーカーの目標とかそそられるし、その結果生まれた超スリムボディはめちゃくちゃ利便性があるという素敵具合。

デザイン的には上で写真をあげたSR-T101などと比べても、ボディは直線基調でだいぶ男性的なルックスですね。

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詳しいスペックは流石にいろんなところにありますが、CAMERA fanさんのが一番みやすかったので、良ければ参照下さいな。

ペンタックス MX:カメラアーカイブ:カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!


数字的なスペックは他のフル古カメラとあまり変わらない、しいて言えばファインダーが見やすいくらいなんですが、逆に言うとおさえるところはおさえられているとも考えられるので使っていて安心感がありますね。 
手元に迎えたときはかなりの美品だったんですが、だいたいどこへ行くにもぶら下げていたらどんどん塗装がはがれていってしまい、地金の真鍮がむき出しになってきました笑 
ごめんよ。 

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露出計も内臓ですし、ファインダーを覗けば露出計とシャッタースピードと絞りまでが把握できるのは地味にありがたい、こういう細かい気の遣い方が出来る子なんですね、コイツ。 

これからも僕のスナップカメラとしていろんなところに持ち出すんだろうなと。

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各メーカーの代表的なフル古カメラ

 

僕がペンタックス好きだから例に出てくるメーカーが偏ってしまうんですが、どうやらこのフル古カメラというのは各社名機が多いらしく、
出来るなら全部触りたい。。。

とりあえず中古でチラチラ見る代表的なフル古カメラはこんな感じでしょうかね〜。

Canon・・・F-1
Nikon・・・F
OLYMPUS・・・OM-1
Minolta・・・SR-T101
PENTAX・・・SP

※正直僕がよく見ない機種はわかりません笑 (Canon/Nikonは知識手薄です)

CONTAXとかももっと調べてみたい。触ってみたい。。。ていうか欲しい。

尚、前に綱島温泉のオフ会にお邪魔したときにふくろくん(id:Chachapo)にYASHICA を触らせてもらって非常にテンションが上がりました。気持ち悪いくらい上がりました。 
ボディ軽かったなぁ。シャッター音がめちゃくちゃ乾いてていぶし銀なカメラだった。。。 

streamlines.hatenablog.jp



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さぁ写真に少しでも興味があれば今からフィルムカメラとかいかがですかね?