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銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

フィルムカメラを始めて一年。使ったフィルムの印象をまとめてみた。

銀塩 (フィルムカメラ) PENTAX RICOH GR10 MZ-S

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PENTAX MZ-S + smc PENTAX-FA 50mm F1.4

"確かlomoのネガISO100を使って彩度を全力で上げてみた写真。こういう面白い色っていいなって思う。"

 

 

ほいさ、僕です。

 

相も変わらず写真エントリ。

僕がフィルムカメラを初めて漸く10ヶ月たつかたたないかになり、そこそこに撮影にも慣れてきた。そこそこ慣れてきたこともあって、普段使いのフィルムもなんとなく固まってきた。

そこで、いっちょ自分の中のフィルムのイメージをまとめておこうと思うのです。

 

 

1.《カラーネガ》普段使いの勝手のいいフィルム

基本的に普段使いのフィルムにはこだわりはないので、入手のしやすさと安さから「Kodak super gold 400」を使っている。

ISO400という感度もそこそこ使い易いし、何より他のフィルムよりはそこそこ安い。

(もちろん一時期のフィルムの底値と比べるとかなり高く感じるんだけど)

それでありがたいことにその辺の家電量販店にだいたい売ってる。

 

入手のし易さで言うと富士フィルムKodakの二択になるとは思うんだけど、僕の主観では富士は現代的で緑とか赤が綺麗に発色するイメージ、Kodakは少し地味で黄色がかって落ち着くイメージ。好みで言うとKodakなのでSuper Goldを選んで使ってます。

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Ricoh GR10 + Kodak super gold 400

 

粒子もそこそこ綺麗でまぁまぁ写るから不満は皆無。まとめ買いしようかなぁとか思っているほどです。

 

 

 

2. 《モノクロネガ》普段使い(?)のフィルム

あまり頻度は多くないけど、モノクロも最近は使っています。

ただ、まだまだ勉強不足のため自分で現像はできないし、普通のモノクロネガをいつもの写真屋さんに出すと外部のラボ行きとなって納期の自由がきかないので、ここのところもっぱらIlfordのXP2 Super 400を使っています。

 

イルフォード XP2 スーパー 135 36枚撮り

イルフォード XP2 スーパー 135 36枚撮り

 

 こいつのいいところはやはりISO400というそれなりに使い易い感度と、カラーネガ現像と同様の現像方法で現像が可能だということ。

これのおかげでいつもいく写真屋さんの中で現像をやってくれるので、午前中に現像に出せばその日の夜までの間には上がってきたネガを受け取ることができるのです。

 

即応性の悪いモノクロフィルムの中ではブログの味方ですね。

値段が若干張るのはマイナスではあるものの、あまり写りは嫌いではありません。

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PENTAX MZ-S + smc PENTAX-FA 50mm F1.4 + Ilford XP2 Super 400

コントラストが少なくて穏やかな印象。

人によっては"赤みがかる"なんて言いますね。

 

 

3. 《ポジ(クロス現像)》たまに使いたくなるフィルム

ここからは普段はあまり使わないけど、気分に応じて買ったりするフィルム。

まずはじめにLomo スライドフィルム ISO200。これはいわゆるポジフィルムではありますが、ポジフィルムとして扱うと「現像方法が違うから面倒」「スライド再生する設備がない」などなど、、、あまり今の時点でメリットも感じないのでカラーネガフィルムとして現像する"クロスプロセス現像"専用として使っています。

 

Lomo 35mm スライドフィルム(3個セット)

Lomo 35mm スライドフィルム(3個セット)

 

 値段は、、、まぁ多少するものの、そこまで気にしないレベル。本当にたまにしか買わないからね。

クロスプロセスはフィルムの特性によって色味が大きく傾く、ってことらしいが、このフィルムに至っては暖色系に傾いて色がギトギトになり、粒子の荒さが強調される。

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Ricoh GR10 + lomo クロスプロセス

たまに使う変化球としてはそこそこ楽しいからまぁよし。

 

 

4. 《カラーネガ》たまに使いたくなるフィルム

こちらもlomo。僕の中でlomoのフィルムは大半が変化球扱いなのです。。。まぁトイカメラ用フィルムみたいなものだしw

Lomo color negative ISO100

 

Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)

Lomography Color Negative 100 35mm (3本パック)

 

 lomoのカラーネガフィルムはISOによって明らかに特性が違うように思えて、面白い。

ISO感度が上がれば上がるほど大人しいイメージになる。

そう考えた時、ISO100のこいつは一応一番派手な発色にできるフィルムっていう認識。

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PENTAX MZ-S + smc PENTAX 50mm F1.4 + lomo color negative ISO100

 

青を派手にしてみたり、鮮やか方面に振り切ろうと思った時このフィルムを使うと不自然だけど面白くなるって印象。

ちなみに冒頭の写真もこいつを使用です。

 

 

5. 《カラーネガ》すごく気になっているフィルム

そして、このエントリ最後のフィルム。

"Adox Color Implosion"

ちょっと調べるまで知らなかったし、なんていうか曲者のフィルムらしい。

らしい、というのは全く使ったこともお目にかかったこともないからです。


雨樹一期のトイカメラの教科書 第32回 「変わり種フィルムのご紹介」 | トイラボカフェ -ネットのフィルム現像所「トイラボ」ブログ-

トイラボさんのブログ曰く、

「アドックスのカラーインプローション(Adox Color Implosion)」です。変更された演出色によるネガフィルムとのことです。Revologほどの変化はありませんが、ざらっとしていて、少しノスタ ルジーな感じに。感度によって色味が変わるらしいのですが。んー、そこまで明確な差は出ませんでした。

説明では、感度400で撮ると色は崩壊してペール色に。感度200で撮ると赤は強くなり、他はグリーンに。感度100で撮ると70年代の夏のような色に。と記載があります。価格は680円なので一般的かな。

と、やはりトイカメラ用の曲者フィルムのようですね。

他の通販サイトの記述を見てみても、「綺麗に見たまま写すためのフィルムではない」とか「色あせたような発色」とかもはやまともに写すためのフィルムではないようです。

僕の持っているレンズでいうとFish-eye takumarなんかが相性よさそう。

 

少し余裕ができたらまとめて一回仕入れてみようと思います。

その時は見てやってください。

 

 

まとめ

さて、いつもは物欲エントリとしてカメラとかレンズとかに触れてましたが、今回は珍しくフィルムでした。

よく「フィルムってまだ売ってるの?」と訝しがられるのですが、今でも細々と売っていて、それがこれからもコツコツ続いていくことを僕は割と願ってます。

なくなっちゃったらつまらないからね。

 

これからもたまには色々なフィルムを試してみたりします。たまには記事を見てあげてくださいね。