銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

銀塩日和というブログの書き方について棚卸しした(2015.4.23時点)

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PENTAX MZ-S + smc PENTAX-FA 50mm F1.4
"たまには関係無い写真が入るの仕方のないことなのですよ"

"このブログの更新の仕方を書き出してみようという記事。写真に引っ張られる更新と、書きたいことにマッチする写真を引っ張ってくる書き方をしてる。"

どうも、僕です。
他の方のはてなブログに引っ張られたことは明確なんですが、ブログの書き方を勉強しようと思っていろいろな方の「書き方」の記事を読んでいたら、あ意外と自分の書き方って違うんだなーと思って(自分は適当な書き方してるなぁの自戒もこめて)一旦自分のブログの書き方の棚卸しをしてみようと思いましてキーボードを叩いているわけです今日も。
※文末"チョモランマトマト"を若干リスペクトしてます。


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zuisho.hatenadiary.jp

www.izuremo.com

ざっと考えて考え方は3種類あるなぁと。

結構普段から思いつきでブログを更新しているので「これだ!」っていう自分の更新の仕方はないんですよ。
ただ、基本的な考え方が一個だけあって、タイトルが「銀塩日和」ってことなので"自分の撮影した写真を載せる"っていうことだけは絶対に遵守するようにしています。たぶん、この写真に関するルールが他の方のブログの書き方との違いの原因かなと思ってますね。
で、過去の書き方を洗い出して共通項目でまとめてみるとだいたい3種類かなぁと。

  • 文章テーマから写真を引っ張ってくる書き方
  • 写真のストックから文章をくみ上げる書き方
  • ブログ運営に対して目標を達成するための書き方(トライアル)

ここで挙げてみて思ったんですが、気持ち多いなと笑
ちょっとそれぞれをどうやってるのかって言うのを下でまとめてみます。

文章テーマから写真を引っ張ってくる書き方

自分で書きながら、「もっと分かりやすく見出しをつけられんのかね」などと思ってしまいましたがw
さて、たぶんこの書き方が最近多くなってきました。
どういう書き方かというと、

①まず書きたいテーマを考える

この下記方はメッセージ先行です。日常の中で考えたこととか、「僕はこう思うよ」っていうことをメモの中に貯めてある中からメッセージを決めます。
ここでメッセージっていう非常に力強い単語を使っていますが、正直全然たいしたものではなく、「こう思うよ~」とか「こうなのはなんでなんだろうね~?」「これやんなきゃいけないわ~」「これ行ってきました~」みたいなやつです。 つまり飲み会の中で「ねぇねぇ聞いて聞いて~」レベルのメッセージですね。 そこに生産性なんて必須じゃないと思っていますし、なんだったら最悪間違っていてもいいと思っています。その時点で自分が思ったことを書いていく事に重きを置いているので。

②次に文章の構成を考える(気分次第ではやらない笑)

一応文章を書く練習としての側面もブログは持っていると思うので、だったらちゃんと頭を使って書いてみようと思うこともしばしば。。。いや、たまに笑
ちゃんと頭を使って書く文章とは、学生時代に散々練習をしたパラグラフライティングに則って、文章構造を考えて設計していきましょうってことだと認識しています、今時点では。
まずはトピックになるパラグラフ(言いたいこと)をブログの頭に持ってくる。そのあと「So what?」につづくフォロー(根拠とか例)のパラグラフを2,3個ぶら下げて、最後にまとめとしてトピックとなるパラグラフを言い換えて文章を締める。
この一連の流れを意識して書く様にしています。
その方が読み手としても理解が容易だと思いますし、メッセージも主張がしやすいので。

ここまで書いておいてなんですが、この辺を意識し始めたのは正直ここ最近のことです笑
なので、実際に実践できているかって言うのは別問題。

③Apertureからテーマや例にマッチする写真を挿入!

最後に写真を挿入します。僕の今時点での写真管理ソフトはApertureを使っています。何故か何とか使えています。(Appleのサポートがなくなったので甚だ不安なんですが。。。)

karaage.hatenadiary.jp

Aperture の直近12ヶ月の写真の中から「今回のテーマ or メッセージにマッチするのはどれかな~」って眺めていきます。その中でこれまでブログで使ってこなかった気がする写真、そして顔が写っている中で「ブログ のせていいよ~」って許可を取れている写真を出来れば複数ピックアップ。
文章上に挿入する場所としては優先度順に並べると(1)記事トップ (2)フォローパラグラフの例のところ (3)結論・まとめ で考えています。
とりあえず人間は文書を上から読んでいくので文章を読みながら、読み手を飽きさせないためにこういう順番にしてます。

①~③まで出来たら軽くチェックだけして記事完成!!

この方法で書いている記事はこれですね。

ino-null.hatenablog.com

この書き方って、結構体力をつかうからしんどいのと、文章力が伴っていないんで、「結局何がいいたいんだっけ?」ってなるんです、僕の場合。
あとメッセージにマッチする写真なんてそうそう無いので、まぁ上手いことデジカメでその場でそろえるか、、、泣く泣く全然関係ない写真をのっけるか、、、最悪記事をアップしません笑
げに恐ろしきかな写真ルール。

写真のストックから文章をくみ上げる書き方

これはブログ開始時からずっとやってた方法ですね。
もともとこのブログ、半分は写真ログとして考えていたので、最近現像から上がってきたりデジタルで撮影した写真をApertureから眺めてまずドラフトの一番上に貼り付け、あとはその写真を見て思ったことを書いていきます。
うん、なんて適当笑

Ⅰ. Apertureライブラリの直近12ヶ月の写真の中から写真を選択する。

まずは写真を選びます。
ここで選んだ写真があとあと記事タイトルであったり記事内容になります。
写真を選ぶ基準は"人に見せたい写真"ですね。「みてみてー、この写真いいでしょ」「ほら、この写真のミスひどいでしょ、笑ってくれよ」みたいな。
写真をだーっと見ながら今日はこれにしよう!って思いつくわけです。

Ⅱ. 選んだ写真を眺めて記事の内容を決める。

まず写真を眺めます。
それが飲み会の写真とか、旅行の写真なら簡単で、「こんな楽しいところにいってきたんですよー」を自慢するスタンスで書いたりします。
それ以外はもうこれをみてこういうことを思いました見たいなふわっとした思いを書いてみたいするのです。
正直ここに関してはひらめき一発なんです。インスピレーションなんです。降りてこい神様。
だいたいは神がお恵みって事で僕にインスピレーションのみそっかすみたいなのを放り投げてくれるんですが、神もそんなに暇じゃないんで、有給とってベガスに行ったりしてると結局何も思いつかずに何も書かないor 昨日の記事 みたいになります。

ino-null.hatenablog.com

うん、残念笑

Ⅲ. 出来うる限り文章構造を組み立てる。

Ⅱで決めた文章トピックなんて正直大してインパクトもないので、弱い主張にたいして構造を組み立てるなんてめちゃくちゃ辛いんですが、勉強だと思ってやります。
言いたいことのフォロー文を後に付け加え、例を足して最後に纏めます。

ただ、この文章構造を組み立てること、たまにあきらめます!!笑

こちらも、こうしてⅠ~Ⅲまでやり通したら記事完成!

この感覚だけで書いている頭の悪い記事がこちら。

ino-null.hatenablog.com

こっちの書き方の致命的な弱点は「あれ?これってなにが言いたかったんだっけ?」ってなるところ。
だってメッセージも主張も何もないところからどうにかこうにかこねくり回して作り出すわけだから、着地目標がはじめに上手く設定できないのです。
結果、この記事はレコメンドなのか、レビューなのか、エッセイめいた主張なのかが曖昧になったまま、読んでみて「???」ってなってしまうのです、無念。
記事を書くに当たってほとんど準備の要らない点は大きなメリットなんですけどね。

ブログ運営に対して目標を達成するための書き方(トライアル)

そしてこれが最後の書き方です。
ただ、トライアルなので決まった形があるわけじゃないんですが笑
ブログをもっといろんな人に見てもらうために、検索からの流入を増やす目的で書く記事のことですね。
いくつかのキーワードを中心に記事を構成したり、他の人の書き方、文体、構成を実験的に取り入れて書きます。
たとえば、このあたりの記事は検索からの流入が多くなるようにトライアルで書きました。

ino-null.hatenablog.com

ガッツリSEOを頑張っているわけではないのでこの辺手薄ですが。。。

【まとめ】書き方を増やすより質を高めたい!

さて、こうして並べてみましたが、やっぱり自分の写真を使うっていうルールが結構濃く出てますね。
そしてやっぱり多いw
まぁ大きく計画があって書いてるわけじゃないから仕方がないのかなとも思うんですが。

これ以上書き方をいたずらに増やすよりは、ひとつひとつ書き方の質を高めていって、面白い記事が書ければいいなぁ。

こちらからは以上でーす。