【一眼レフ】僕のレンズを紹介します。【後編】
どうも、僕です。
この前書いたこのレンズ記事がなかなかに楽しくて、、、後編を始めます!!笑
はい、前回を読んでない人はこちらを一読くださいな!前置きは面倒だから書きません、40秒で支度しな!
よし、読みました?大丈夫?
じゃあ、罪の意識を感じながら、レンズ沼の続き、人の欲望のサファリパークはっじまーるよー!!
smc PENTAX-DA 40mm F2.8XS
K-01を買った時についてきたキットレンズですね。ていうかどっちかっていうとこのレンズをお得な値段で手に入れる方が目的だったりする。K-01が異常なほど値下がりしてたんでね。ボディが付いてくるならそこそこ評判のいいこのレンズに手を出してもいいかなって気分だったと思います。
僕の持っているレンズの中で唯一のDAレンズです。他のメーカーのカメラを使っている方には何のことやらでしょうが、DAレンズとはデジタル専用レンズ。ペンタックスでのデジタルとはAPS-Cのセンサーのデジカメとほぼイコールなので、フィルムカメラの時代と比べるとイメージサークルの小さいレンズもあったりする。(フィルムカメラで撮影すると四隅に影が出る) あとは絞りリングが省略されていて、ボディ側から制御しないと絞りをいじれない等々最新のボディに合わせた仕様になっています。。。
フィルムカメラ派の僕としては少し寂しいですね。
などなど言いつつ、比較的新しい設計のレンズシリーズなのでキリッとギラギラ写ることが魅力のシリーズです。この40mmレンズも例外ではなく、現代的な写りをする素敵なレンズだと思います。
このレンズの特徴は何と言ってもそのデザイン・形。最近ではライカのデザイナーズモデルをデザインしたマークニューソンっていうおじさまがボディのK-01と一緒にデザインしたらしいのです。
どうですコレ、ちょっと軽く引くくらい薄いレンズです。親指の方が厚いですから。一般的に薄いレンズを「パンケーキレンズ」と言います。各社有名なパンケーキレンズを揃えていますね。
ただ、この薄さはパンケーキなんてもんじゃない。世間様では「ビスケットレンズ」と呼ばれるほどです。カメラにつけるとホラこの通り。
薄いですね〜。薄すぎて若干違和感ありますし笑
ただ、このデザインのおかげで機動力は抜群。このレンズをつけたまま気軽にカバンに放り投げて家を出れるし、首からぶら下げてもレンズの重さを全く感じないときている。他のレンズではできない唯一無二の存在だと思います。
【作例】
肝心な写りですが、中心部の解像感が特徴的でスッキリよく写ります。なお、この写真はミラーレスのK-01で撮影。
ペンタックスっていうメーカーのレンズラインナップにはlimitedレンズというシリーズがあります。そのシリーズ特性は写りの味わいや高性能さを重視した光学系と、レンズ外装や手触りに現れる感触の良さ。手にすること自体が嬉しくなるようなワンランク上のシリーズがlimitedレンズです。
どうやらこのビスケットレンズはDA limited 40mm というレンズと同様の光学系を持っているらしく。この写真でもわかるすっきり感はその光学系由来なんでしょうかね。
F値も11まで絞るとその優秀な光学系のおかげでカリッカリに写ります。
また、DAレンズはフィルムカメラ/フルサイズには使えないと前述しましたが、その実たまにフルサイズのイメージサークルを持ったレンズもあります。ここでそのことを言ったのは、このレンズがそうだからで、MZ-Sを買った時にはたまにフィルムカメラで使っていました。
上の二枚はフィルムで撮影しました。
デジタルだから、フィルムだからとかでなく、このレンズは何に写してもカリッカリに写ります。解像感すごいですね。
僕の中ではこいつは
「カリカリくん」です。
smc PENTAX-DFA 50mm F2.8 MACRO
出ました。前編でもいっぱい出てきましたが、また50mm単焦点です笑 3本目の50mm台レンズですよ。
ただし今度はマクロレンズ。そしてDFAというシリーズはD(デジタル)のFA(フルサイズ向けオートフォーカス)レンズという意味です。つまりこのレンズはフィルムカメラにも使える!絞りリングもある!絞りリング大好き!笑
あと、標準でレンズフードもついてました。Kマウントで初めてレンズフードを手に入れてしまいました。ただ、レンズフードつけると長いですね笑
絞り開放F2.8で若干暗いこともあり、後玉は小さめ。
そしてこいつをK-S1につけてみるとこんな感じ。やっぱり長いですね笑。
さて、このレンズですがなかなか普段使いません笑 うん、かさばるのと、50mmを普段使いしていくにはあまりにも特徴がないことが原因ですね。50mmつけて外に出ようっていう時はFA50mm F1.4の方が一日中使えますからね、夜まで撮れる。明るさはそれなりに正義だと思います。
【作例】
作例もマクロレンズ特有の寄った画が多くなります。それぞれF3.5以上絞ってますが、ボケもガチャガチャせずにずっと素直です。周辺のボケはすーっとピントが合わなくなる感じ。
ていうかね、ずっと素直なんですよコイツ。素直すぎなんですよ!!クセ玉大好きな僕からしたら優等生すぎて少し面白みがない笑 いや、だからきっとすごくイイレンズなんでしょう。事実ガンプラ撮るならこのレンズにしようと思うし。
「優等生すぎレンズ」ですかね。なんとなく毎日持ち歩くには物足りないかも。
smc PENTAX-FA 35mm F2 AL
さて、この後編のメインです、コイツ。35mmの単焦点。シリーズやら時代でいうと前編で取り上げたFA50mm F1.4と同じ時期のレンズです。つまりフィルムカメラでオートフォーカス対応した時のレンズですね。つい数年前まで現行品として量産されていたらしいですよ。 ゴメンなさい普通に現行品でした(2015.8現在)
前玉に比べて後玉はそれほど大きくはありません。まぁF2だしそんなものでしょう。それよりも、レンズの外装デザインはFA50mmと大して変わらないのに、こっちの35mmはフォーカスリングがちょっと太い!ありがたい!ちょっとだけ回しやすい!
あと、このレンズも花形のレンズフードが標準で付いてきます。
これをK-S1につけるとあら不思議、割とちょうどいい。フードの長さもルックス的にはちょうどいい。肝心の焦点距離もAPS-Cのセンサーサイズならフルサイズ換算でだいたい50mm周辺になる。。。大好きな距離だ、ちょうどいい笑
正直言ってしまうと、この辺の"ちょうどいい"のおかげでK-S1にはだいたいずっとFA35mmがついてます。取り回しやすいし気に入ってます。
【作例】
写りもこれまた最高で、持っているレンズの中で最もナチュラルな描写をするレンズという感じ。とにかく目で見た印象に近く、すっきりもギラギラもしすぎないイイ感じ。
撮影の幅がとにかく広くて、光の取り込み方次第でなんだって撮影できるんじゃないの
?って思ってしまうくらい。
どうやら昔から「隠れスターレンズ」と言われているようで、高い光学性能が評判になっていたよう。それでいてあまり値は張らなかったからコスパも最高でした。
ちなみに、スターレンズとはペンタックス最高の光学性能を持つシリーズ。"らしい"味付けなどせず、とにかくナチュラルに写すことにテクノロジーをつぎ込んだ高級レンズ。あ、僕は手が出ません笑
とにかく、いろんなバランスが最高なこの単焦点レンズはデジタル一眼では一番の稼働率、フィルムカメラではFA50mmと同じくらいの出番があります。お気に入りの一つですね。
何が言いたいかっていうと最高です。
「委員長みたいなレンズさん」です。
もう一度、最高です。
いかん笑 終わらん!!
ごめんなさい、後編で終わる予定だったのに終わらん笑
ていうかね、35〜55mmの単焦点レンズがありすぎるからいけないんだよ!w
次回【番外編】で終わります!!
あんまりもう"まともな"レンズないからね!お楽しみにね!!笑
こちらからは以上でーす!
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。