【GXR案件】年末年始ですが、台湾→仙台→千葉に行ってきました。
どうも、僕です。
最近コツコツRAW現像を練習している。そんな折、部屋の中で足元にSDカードが転がっていることに気がついた。なんだっけ?なんて思ってPCにいれてみたら、去年末に色々と飛び回った一人旅や旅行の写真だった。そうか、フィルムは現像したけど、デジタルは手付かずだったのか。(基本整理ができない人間なんです)
振り返っていて楽しかったし、少しずつRAW現像をしていくことにしよう。
年末年始、僕はいろいろ飛び回っていた。横浜の家には2週間ほど戻らなかったように思う。一部は記事にも書いたが、クリスマスの時期から一人でバケペンを担いで台湾へ向かい、日本に帰ってきてそのまま家へは戻らずその足で仙台に向かいTakiさんに連れまわしてもらって最高のグルメツアー。そうして年越しのタイミングで実家の千葉に帰ってお正月らしいことをするといった感じ。
上の記事でもある通り、フィルムカメラはPENYAX 6×7とGR10を使っていたが、デジカメとしてはGXRの28mmを持って行った。日本縦断の記事でも登場したように、GXR僕の旅カメラとしてはもはや定番なんだ。
RICOH GXR用カメラユニット GR LENS A12 28mm F2.5 170560
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2010/11/05
- メディア: Camera
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今回はこのGXRで撮影したそれぞれの土地の様子を僕の記憶色に忠実に再現してみた。
台湾九份
実は阿呆らしいことなのだけど、台湾に行くのにSDカードを持ってくるのを忘れた。仕方ないので、九份の最寄り駅近くの電気屋さんに特攻して拙い英語でSDカードを調達する羽目になった。まぁ安かったからいいのだけど。
大勢の人が僕を避けてぐいぐい歩いていく。
べっこう飴がなぜか非常に幻想的なものに見えた。僕の知っているものとは違う物。
九份でとにかく印象的だったのはお店の照明とそれに照らされる色々な商品の輝き。必然それを覗き込む人の顔色は火照ったように暖かく染まる。
強めのコントラストに仕上げるとこれはこれでフィルムにはできないような画になる。こっちも好きだ。
コンクリートがざわざわしている。
照明に照らされたむき出しのコンクリートの質感が、異国情緒を思わせる。距離は近くともここは外国なのだ。
こういう"いかにも"なB級グルメには手を出さなかった。いや、出せなかった。一人では勇気が出なかったもので。。。
遠くまで霞みがかって天気は悪い。あと遠景は苦手だ。何をどう撮っていいかわからなくなる。
あとで気になったのだけどとにかく食べ物の写真が多く残っていた。なんだ、お腹空いていたのか、僕は。ただ、生まれ持ったチキンハートが邪魔をしてあまり食で冒険をしなかったはずだ。この辺りは次回の課題としておこうか。なにせ僕は海外旅行初心者なのだから。
鉄の質感を見るにつけ、GXRってカメラは何かの質感をそれらしく写すのがなかなかに得意なカメラだなぁと思う。
台湾って南国フルーツが有名なんだね。沖縄みたいな感じだから似たようなフルーツがゴロゴロと並ぶ。
最終日の朝食サンドウィッチだ。なぜ撮ったのかはわからなかったが、サンドウィッチは好きですよ。
SDカードの関係で最終日近くの写真しかなかったが、大半が食べ物の写真だった。しかしあえて言おう、この後も大半が食べ物の写真だ。だってここから仙台グルメツアーだから。
仙台グルメツアー
リアルタイム感が全くなくて申し訳ない。年末にあったことをTakiさんがこの記事で書いていたように、仙台を連れまわしてもらった。僕が最も信頼する舌と酒の知識を持つ同世代ことTakiさんプロデュースの仙台ツアーというだけあって、テンションが上がる。正直言うと、テンションが上がりすぎてあまりきちんと内容を覚えていない。
(大半を酩酊していたのが原因かもしれない)
仙台は晴れだった。真ん中のポールがまっすぐ立たない位置でシャッターを切った僕のバカ。。。
仙台に到着してまず、もう一名のツアーメンバーであるTakiさんの先輩が到着するのを待つことに。ただ待つのもつまらないので、仙台駅周辺を教えてもらいながら散歩に出ることになった。空は快晴。いい散歩日和だ。
Takiさんがよく遊びに来ていたらしい商店街。こう言うところはむしろコントラスト上げたくなる不思議
途中教えて貰った特徴的な図書館(だったと思う)。PLフィルターを持っていたので反射させないバージョンの写真も撮ったのだけど、こっちの方が綺麗だった。
さて、ツアーメンバー全員が揃ったところで、まずはお昼ご飯にする。お昼はお寿司だ。カウンターで立ち食いのお寿司を一貫ずつつまみ、オススメの日本酒を体に染み込ませる。(この辺りから酔っぱらっている)
フカヒレ。美味しかった。寿司の写真は8割手ぶれしていた。多分酔ってたせい。
お昼を食べたら、秋保温泉へひとっ風呂浴びに行く。夜の居酒屋体験の前に体を清めようということだ。書いてみてなんだそれって思う。みそぎか、そうかそりゃ大事だ。Takiさんの書いた記事に対して、僕の記事のなんたる低品質笑
秋保の谷。この辺りは写真を撮っていてすごく楽しかった。
秋保から帰ってくる途中の愛子駅(もう読めない)まわり。いい感じに日が落ちてきた。
普段28mmなんぞあまり使わないので、パースがつきすぎてびっくりする。びっくりした結果よくわからなくなった。
仙台駅周りに戻ると既に夜。この時期は光のペーシェントというイルミネーションイベントで街が盛り上がっていた。昼間に散歩をした雰囲気とは全く違う。これが年末の仙台の顔かぁ。
紅く暖かな光に街が照らされる。分かりづらいが、下部の人影の大きさからこのイルミネーションの大きさを想像してほしい。めっちゃでかい。
さて、温泉から帰ってきていよいよ仙台1日目の最重要目的、『日本酒』だ。
このツアーメンバー3人は全員日本酒好きということで、最高のお店を選んでくれた。東の横綱という異名を持つ「一心」というお店。予約はしていなかったらしいが、幸運にも本店に滑り込むことができた。Takiさんがカウンターで飲んでいたというエピソードがかなり味わい深くて、テンションが一気に上がる。(のちにそのときのお会計を聞いてちょっと冷静になる)
ここが「一心」。お店の前で期待が膨らむ。
さて、白状しよう。最高の日本酒体験だったことは覚えているのだけど、この後段々と記憶が薄れていく、、、ので、新鮮な気持ちで振り返ることができた。うん、ポジティブ。
確かお通し。確か伯楽星。
店内はお上品な居酒屋。だんだんと素敵な仙台市民がやってきた。そういう雰囲気ちょっと憧れる。
おそらく、僕の摂取した美酒たち。おそらくと言っているのは手元に感想のメモしか残っていないから。
実はこの日、二軒目も行ったし、そこでも伯楽星を飲んだ記憶はあるのだけど、締めのラーメンあたりから記憶が途切れ途切れだったりする。いや、全部美味しかったのよ、詳細を覚えていないだけで。
翌日、朝一に仙台から移動し、地下鉄で数駅の距離の海産センターのようなところへ向かった。朝ごはんのためだ。この日だって食べるもの、飲むものに妥協はない。
朝ごはんの海鮮丼。朝からこんなに美味しいものを食べていいのか。来世の罪にならないのか。
生牡蠣がずらりと並ぶ。そうだ、こいつらを食べてやろうと思う。
ふふふ、ぷりっぷりやで。懲りずにお酒飲みたい。
お店には、牛タンを炭火で焼いている破壊的な魅力を持つコーナーもあった。が、我慢。。。
朝食をひたすら食べ、またまた仙台駅前に戻ってきた。お昼にお蕎麦を食べてまた少しお酒を飲んでTakiさんプロデュースの仙台グルメツアーは終わりだ。どうだろう、ほとんど酔っ払ってたことに反省しかない笑 いや、めちゃくちゃ楽しかったし最高に美味しかった。
さよなら仙台。またくるぜ!
千葉でお正月
そうやって、台湾と仙台のおみあげを大量に持ち込んで実家に帰ってきた。養老渓谷とか小湊鉄道とかその辺が近い。その辺まで撮影のために足を伸ばしてもいいのだけど、ちょっと面倒なので年末らしくコタツの奴隷になろう。
年が明けたら市内の小さい神社に初詣にも行った。
我が家のお雑煮。鳥の出汁。母の作るものの中で一番好きだ。もちも親戚一同でもち米からついたものを入れている。
おせちはいつからか冷凍のものを注文するようになった。母の手間が減るなら良いよね。
向かった神社では梅の花が咲いて居た。1月から咲き始めるのか、今年の3月ごろに撮った白い花とは全く違う、鮮やかな朱が印象的だ。
花を撮るのって難しい。。。
神社の写真で唯一まともに残っていたのは手洗い場だけだった。
どうだろう、現像少しは上達したかな?
ここのところ忙しくてあまり感性をのびのびとさせることができていないのだけど、楽しい写真をふりかえるのはなかなかよかった。やっぱりスナップをし続けるのは楽しい。自分のスナップを振り返ると少し元気が出る。
忙しい時期を抜けたら、どこかに知らない何かを見に行こう。そして写真に撮ろう。
そういうことがしてみたい。
こちらからは以上でーす!