苦手な料理の写真を美味しそうに撮るために
PENTAX K-01 + smc PENTAX-FA 35mm F2 AL
"ビールクズ。。。魅力的な称号ですね。"
どうも、僕です。
久しぶりの写真エントリ。
苦手なんですよ。料理を美味しそうに撮るのって。
なかなか美味しそうに撮れないんですよね。
普段スナップしかしないですからね。今回はそんな苦手な「料理撮り」にほんの少しだけ向き合ってみました。
そのためには美味しい料理を食べなきゃいかんな、と思ったので、
バッチリ呑んできました(結果記憶はないです)
料理を撮るのが苦手な理由
なかなか美味しそうに料理を撮れないのは当然理由があります。
特に僕が思う難しさは2つです。
①ボケボケにしてしまう。
料理を撮る時って大体室内です。やっぱり室内って暗いんですよね。暗い時、僕はストロボを持っていないので、レンズの絞りを開けて光をできる限り取り込むようにしています。そうじゃないとシャッタースピードが遅くなってぶれちゃいますからね。
でも、当然絞りを開くということは被写界深度は浅くなり、ピントが合う面は限りなく薄くなります。
結果、主役にしたい料理の一部にしかピントが合っていないボケボケな写真ができてしまいます。下みたいに。
この写真はビールの水滴と泡を飲む人の視点で収めてみたかったんですが、被写界深度を薄くしすぎてグラスの手前側のボケがものすごくうるさくなってしまいました。
ちょっと気になりすぎてなかなか主役になる泡や水滴が目立ちません。
これを回避するためには基本に立ち返るしかないですね。
・不用意にF値を下げ過ぎない
・脇を締めてシャッタースピードが遅くてもぶれないようにする。
今回僕が使ったFA 35mm F2 ALというレンズはF2とまぁめちゃくちゃ明るいレンズというわけではないのですが、それでもF2開放のまま料理を撮るのはちょっと無理があるかもしれません。
あと数段絞ってあげて、料理の淵までぎりぎりピントが合うようにしてあげれば下のようなすっきりした写真が上がってきます。
素人ぺーぺーの僕からしたらこの写真は結構成功です。やったね。
②美味しそうな色がわからない
デジタルカメラで撮る場合、僕はRAW現像のソフトにApertureを使用して色の調整をします。
でも、「目指す色がわからない」んですよね笑
どうなの?暖色にしたら美味しく見えるの?そんな単純なわけないよね!?っていう。
実はこれは僕の中で全く答えが出てないです。「こうしたらそれっぽくなる」みたいなのは全くわかりません。
撮影するものによって日々試行錯誤ですね。
逆に自分ルールみたいなものを持っている人には是非とも教えていただきたい。
ただ、色はわからないけど、「こういう風に見せたい」っていうのは考えられるので、その状態に近くなるよう調整をしていくのみです。
ハムカツ。揚げたてアツアツな感じとジューシーな感じを出したい。
とり天。カラッと揚がっている感じとあっさりした味を表現したい。
冷酒。透き通るようなみずみずしさと爽やかな飲みごごちを写してみたい。
締め
今回は料理の写真を真剣に撮ってみようと思って本気で呑みに行ってきました。
正直全然飲み足りなくて家に帰ってから飲み直して全くその後記憶がありません笑
あれ...?酔っ払ってるから上手く写真撮れないんじゃない?
いいんです!何回も回数こなしていけば上手くなっていくかなと信じています、めげずに呑みまくりましょう!!!!
日本酒ラブ!!!
今回撮影に使用した機材です。
PENTAX ミラーレス一眼カメラ K-01 ボディ ブラック/ブラック K-01BODY BK/BK
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2012/05/11
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
PENTAX 標準単焦点レンズ FA35mmF2AL Kマウント フルサイズ・APS-Cサイズ 22190
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 108回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
こちらからは以上でーす。
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。