ゆとりが原付で日本縦断した45日目。旅は道連れ!熊本ラーメン×熊本城×旅人と合流
前日から止まっていたゲストハウス。あまりにも外観が素敵だったのでパシャり。
どうも、僕です。
お仕事の関係でなかなかコンスタントに更新ができないのがもどかしくて仕方ない最近ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。毎度始まり方をどう書くか悩んで仕方ない4年前の原付日本縦断を振り返るシリーズです。このシリーズもなかなか牛歩ですね笑
ここまでのご機嫌な旅の様子は下のまとめ記事参照で。
この日ものすごく二日酔いだった。おそらくこの旅最悪の二日酔いだ。前日にゲストハウスで再開したお兄様としこたま焼酎を飲みながらその辺をブラブラしたツケがいっきに来たらしい。なお、目が覚めたらお兄様はすでに出発したあとだった。。。
二日酔いのせいで貴重な午前の稼働時間をだいぶ減らしてしまった。。。とはいえすぐには動けないのでふらふらしながら宿の周りを散歩することにする。
宿の周りはなかなか歴史ある雰囲気で素敵。歩きがいがある。。。頭痛いけど笑
おや、おかしい。。。僕は二日酔いで体調が悪かったはずでは。。。ないだろうか。
僕はアルコールを抜くために散歩をしていただけなのだけど。。。美味しいです。
帰りはしっかり散歩もしておく。だって元々の目的は散歩だからね。
そういうわけなんだ。朝からとんこつラーメン食べたんだ、すまない。ただ、こうも思わないだろうか?二日酔いの朝からとんこつラーメンこそ、原付日本縦断の醍醐味だと。おもわない?そうね、僕もそう思います。あと、熊本ラーメンって初めて食べたけど醤油っけが強くてガツンと美味しいね。ハマりそう。
城を見に行こう!
散歩から帰ってくることにはお酒が抜けていた。若いって素晴らしい。。。今はこんなことできないです、体ボロボロになるし笑 さて、今日の目的を果たしに行こう。
やってきたのはこちら。相棒のオリゼーも爽やかな感じだ。
駐輪場へ原付を止めて目的の場所へ。この日も天気が素晴らしいね。
そう、やってきたのは熊本城。熊本に来たなら一度は見ておかないとね。
遠くに見える黒い城が格好いい!敷地はバッチリ戦いを意識した作りになっていて、まず石垣を迂回させられる。
空が印象的に青かったので、より一層城の黒さが映えるね。強そうな城だ。
なお、お城の前にはお侍さんが観光案内をしていました。
なかなか日差しもきつかったので、ここで少しアイス休憩。目の前を案内するお侍さんを眺めながらいただきます。
「わたし!気になります!」
こちらはお城の後ろから。このお城も名古屋城や大阪城なんかと同じで復元された見学用のお城。それでもそれなりの風格をまとっているのは素敵。
中は資料館ですな。見応えもなかなか。
と、復元か。。。なんて気落ちしていたら、敷地の端にあるこの建物が戦国時代の当時から残っているものらしい!一気にテンションが上がってきた!
中は愛知で見た犬山城の雰囲気に似つつも、もっと厳かでストイックなイメージ。
板張りの床の輝きが素晴らしい。テンションがどんどん上がっていく。
こういう写真を撮りながら、広島でGXRを手に入れてよかったなぁなんてしみじみ感じていた。
やっぱり昔の城は階段が急の法則。
なんか、、、ここに住んでみたいのは僕だけでしょうか笑
真面目な写真ばっかり撮っても仕方がないので、菌の写真を撮っておく笑
またまた旅人を発見!
夕方が近づいてきたので熊本城を離れた。離れる時に気付いたのだけど、お城の駐輪場に明らかに旅人の原付が止まっていた。今思えば原付の旅人がその辺にホイホイいるのがおかしいのだけど、その時の僕は「なんだ、旅人か」なんて思った。
そこから1時間ほどたったころ、道の駅でブラブラしていると、駐輪場に止めた僕の相棒のところに一人の青年が立っていた。その青年の横にあるのは...あの時の原付だ!
肩の力が抜けたピース。なんかゆるーい人だった。今も元気かな?
そう、彼は西日本一周をしている理系の大学生(なぜ原付で走っているのは理系ばかりなんだ)。旅の話をいろいろと交換していると、どうやら僕と同じく熊本から鹿児島へ行くところだったらしい。そりゃちょうどいいってことで二人で道中一緒に走ることにした。こう言う出会いも素敵だね。
途中温泉に入るなどしてこの日のご飯を食べる。夕飯は温泉のおばちゃんに聞いて教えて貰ったお魚の食べられるところだ。
こんぴら丸。。。だったと思う。チェーンっぽかったけどこれが大当たり。
みよ!この白身の迫力を!初めてのマクロ撮影になれない僕の戸惑いを!
こんな感じの定食メニュー。わくわくするね。
旅人さんと。彼もそうだが、夏中外を走り続けた僕らはこのとき尋常じゃなく黒くなっていた。
夕飯を食べてまた少し走る。一人じゃないだけでなかなこころ強くて夜でもグイグイ進めてしまうのだけど、流石に熊本の球磨川周辺で泊まることにした。ちょうど二人ともテント泊だったのも幸いだった。
こんな感じで寝てました。
次の日はいよいよ鹿児島到着かな。