ゆとりが原付で日本縦断した55日目。青い海!白い雲!ビーチで水没×一人美ら海×民謡で踊る
泊まったゲストハウスの一部。こういうラフな感じが旅感を出してくれて非常にいい
どうも、僕です。
2012年は自分の中で非常に大きな年で、やれ起業をしたり、やれ原付で日本中走り回ったりしてました。そんな原付日本縦断の旅の振り返りです。旅の進捗は最後の県沖縄まで到達しました。
さて、ワイワイと前日派手に騒いだが、一転しておとなしい朝がやってきた。うちなータイムというものなのか、まぁまったりした朝の様子だ。
宿から見える本部の街の様子。網戸越しに沖縄が広がっている。本当に原付で来ちゃったんだなぁ。
宿の浜さんとぐだぐだ話しながらゲストノートに落書きをする。
よし、周辺の情報を宿のご主人から仕入れたら今日の旅を開始する。この日の目標は沖縄北部の観光だ。本部は海が綺麗らしいし自然の中ではしゃいでしまいたい。
「はしゃいでしまいたい」と言ってやってきた。"天然記念物塩川"...20代の男性が一人ではしゃげるところなのだろうか?
この先にある小川が...塩川。塩川の説明を何もしていないけど大丈夫ですかね?
はい。塩川です。...塩の味がする川です。...本当に楽しいですね。エンジョイです。はしゃいじゃいます。
なんか自分でもよく分からないテンションだった。無表情で20代の男が小川の水をちょろちょろ触っている。そしてちょっとしょっぱい。このしょっぱさが画面を通して伝わらないのがもどかしい。
気を取り直して、次の用事に向かおう。沖縄を満喫するための装備を整えよう!
ちょっと走ってディスカウントショップ的なところにやってきた。ここなら売ってるだろう。
手に入れたのはゴーグル。だって南だからね。必要だよね。
これで必要なものは全てそろった!もうお分かりだろうが、海に入りたいのだ。このためだけに持ってきた海パンもある。サクッと素潜りをして綺麗な海をこの目でみたいのである。それに防水カメラ(WG-1)も持っているしね!
のまえに、ちょうどお昼の時間だ。これからがっつりおよぐなら腹ごしらえは必要だろう。沖縄についたばっかりだし分かりやすい沖縄グルメが食べたいな。
もろもろ検索してやってきた宮里そば。ここでお昼をすませよう!お店に入った時点で期待値がうなぎのぼりだ。
注文したのはソーキそば。なお、ソーキというのは上に乗っている豚肉のことでお蕎麦とは別物だ。
ぺろっと入ったこのおそばが最高に美味しかった!沖縄のおそばは出汁が美味しいとは知っていたけど、ここまで口の中で風味が広がるとは思っていなかったのだ。たまにいれるコーレグースというピリ辛調味料にもはまってしまった。
少し走ったところに農産物の市場みたいなものがあった。すでに今の時点で目に写るものが新鮮で仕方ない。きっと農産物もみていて楽しいんだろうなと思ったのでちょっと寄ることにした。何があるんだろう。
やんばるって名前もまぁ沖縄感がある。
店内はとにかく緑だった。特に山ほどの島らっきょうとゴーヤにテンションが上がってしまった。お土産に島唐辛子をひとふくろ。これで家でコーレグースを作ろう。
さて、いろいろ寄り道をしながら、改めて沖縄ほ北上してみた。やってきたのは古宇利じまという離島。離島と言いつつここには橋がかかっているので本島から原付で渡ることができるのだ。この裏手の浜が素潜りには最高らしい。
古宇利島へ渡る橋。こんななりで北海道からここまでやってきました。今見てもふふふってなる。
わたってみると橋の下はリゾートビーチのようになっていた。オススメされたのはこちらの浜ではないけれどちょっと入ってみようか。
浜が白い!水が透明!綺麗だなぁ。ものすごく楽しくなる。男一人だけど。別に寂しくないもんね。
なんだろう、楽しそうな人がいすぎて少し男一人旅が寂しくなってきた。観光地の辛いところだこれ。いいもんね、教えて貰ったビーチはそんなに人がいないらしいのでそっちなら男一人でも、海パン一丁でも寂しくない...はず!
そんなわけで島の裏手へやってきた。人はいる。。。が、そんなに一人でも浮いていない。っていうか海が綺麗すぎやしませんか!?
岩に囲まれた静かなビーチ。今沖縄を全力でエンジョイしているという確信がある!!
沖縄って楽しいな。それを確信した瞬間だった。海パン一丁でかるく叫びながら海へ飛び込み、海の中の色とりどりの魚を見た。綺麗だなぁ。。。
さて、この振り返りシリーズを見ていただいた方ならもしかしたらご存知かもしれないが、そもそもニコニコ動画で動画をUPしながらしていたこの旅の更新が滞った理由がまさしくここなのだ。この日わたくしテンション上がって防水カメラと一緒に飛び込みまして。。。しこたま綺麗な海中の様子を写真に収めたのですが、、、終わった後フタを開けちゃいまして笑 綺麗にここまでの写真データが消えて無くなったと、そういうことが起こっていました。...てへw
いやでもブログという形ではあるものの、あの時できなかったことをここまで振り返ることができてよかったっす本当。
ビーチで遊んでいる時にはこういうおふざけもしていたよ。
さて、ちょっと休憩がしたい。さっきおそばを食べたばかりなのにまたお腹が空いてしまった。ということでウニ丼。うまうま。さすがに北海道のものと味は違うのね。
海からあがり、体を乾かしてもまだまだ日は沈まない。だったら今日できる観光は全てしてしまおう。ベタなことを全部やっちゃおう。
というわけで美ら海水族館へやってきた。男一人でだ!
ジンベイがお出迎え。わかりやすい観光スポットに原付で一人で来ることになるとは。。。
中には沖縄の海を再現したたくさんの水槽が展示されている。端的に言って規模が大きすぎる笑 これは一人でもはしゃげるぞ
だからといって魚の名前を覚えているわけではない。なんだこの魚。あとよくGXRのAFで頑張ったな僕。
あ、この方はわかる。チンアナゴ先輩だ。かわいいなぁチンアナゴ。
そして一番充実していたのがサメのコーナー!サメですよ!格好良い。もちろんジンベイさんもいらっしゃいました。
なんでしょ、これ。わかります?鯨の骨格だそうです。僕の中の男子が感動に震えております。
日が落ちてからの外はすごくおしゃれ。今度はまだ見ぬ彼女と行くんだ...!!
でも男一人だからこそできることもある。蒸気が噴き出すところでうぉぉぉぉぉ!!!ってやってみた。阿呆である。
そうこうしているうちに北部からほとんど移動せずに1日終わってしまった。。。しまった、宿を取っていない。この日テントに泊まるのもなんかなぁと思ってしまい、周辺で泊まれそうな宿を探してみた...あ、昨日の宿が一番近いや笑
そんなわけでまさかの連泊である。浜さんにも「おかえりw」と言われてしまった。いいんだ居心地いいから。さて、ここに泊まるということは、すなわち夕飯は下みたいになる。
また民謡居酒屋にやってきてしまった。ここも居心地がいい。
この居酒屋で声をかけてくださった方がいたのだけど、なんとお二人の地元の佐賀で僕が走っているのを見たらしい!マジか。まさかこんなところでまた見つかるとは笑
夜が更けてくるとみんな踊りだす。ゆかいな居酒屋。こういうの大好きだ。
なんかその場のノリで山口から来たお姉さんたちと合流。こういうのも大好きだ。
そんな感じで沖縄県の2日目は更けていった。いつにもまして牛歩だけど、これはゴールが近いのと沖縄の時間感覚がゆっくりなのだと思ってほしい。ここからだんだんと南下して港を目指すことにするが、それはまた次の日以降の話。
こちらからは以上でーす!