桜と雨と文学。時々感じる怖さ。
相変わらず、今日昨日の現実とは時間がずれたことを書きます。
PENTAX MX + smc PENTAX-M 55mm F1.8
"雨粒に垂れる花は美しい。雨に打たれれば散ってしまうのに。"
どうも、僕です。
今更ですけどね、僕だって今年桜を撮ったんですよ。
でも、そこは天の邪鬼な僕なので、「あーあの人"も"桜撮ってる〜。この時期多いわよね」みたいに思われたくなくて、極力とらないようにコソコソしてたんです。
まぁ無理でしたね。
人間綺麗なものの前では無力です、勝手にシャッターを切ってしまうのです。
実際問題、自然というものには大きく人間を引きつける魅力があると僕は思っています。
完成なのか過程なのかもわからない、ただある時間間隔を切り取って存在する自然というものが単純に美しいが故に惹きつけられてしまう、そう思っています。
そして、理由も理解できない美しさそれ自体は恐怖のような感情を呼び起こすようにも思います。
"綺麗だ"と思ってシャッターを切ったのに、少し不気味にも思えるのは、何故なんでしょう。