銀塩日和

フィルム写真と冒険。そしてSDM生活。

デジタルカメラを考える

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Ricoh GXR A12 50mm Macro

どうも、強欲の化身inoです。

今日も世界のすべてが欲しいです。

 

さて、意味不明は挨拶は置いておいて、タイトルのこと。

 

改めてこの前GXRを手に写真を撮りにいってきました。

シーンとしては夜景。

きっかけとしては呼び出されたから。

しかし夜景は始めてな僕。

不安なのでフル装備で向かいます。

 

そのときの僕の装備は

1.GXR

2.MZ-S

3.GR10

って感じでした。

(機種の概要はそれぞれ下2つのの過去記事を参照。)

持ってるカメラの棚卸し - 銀塩日和

 

 

【無限の】GR購入【欲望】 - 銀塩日和

 

デジカメのGXRはM mount ユニットを装備してPentax MXについてきたレンズ "smc PENTAX-M 55mm F1.8"を装備。

M mount のセンサーサイズはAPS-Cなので35mm版換算で75mmとかそのくらいになるはず。ほぼ中望遠として使えるだろうと。

 

フィルムカメラのMZ-SにはまずFujiのNATURA 1600をセット、とりあえずコレで高感度はなんとかなるだろう。

レンズは"smc PENTAX-FA 50mm F1.4"を装備。理由は特にない。多分一番明るいレンズだからとか標準領域のレンズを一本持っていかないと不安になる病だからとかそんなもんだ。

 

GRは特に何も考えず、サブウエポンとして。

 

行った場所は東京ゲートブリッジ

 

 

こんな感じ

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Ricoh GXR A12 M mount + smc PENTAX-M 55mm F1.8

どうでしょう。

始めてにしてはまぁまぁなのではないでしょうか。

ちなみに撮って出しなのでこのあともうちょっといじるつもりではありますが。。。

ピントが甘かったり、主題が見えづらかったりといくつかの不満はあるものの、

帰ってきてみてみると意外と悪くないことにびっくりでした。

 

フィルムの写真はちょうど現像に出しているところなので比較は出来ないのですが、使用シーンで思うことはいくつか、、、

 

1.ロングシャッターがやりやすい。

一言で言えば安心。

根本的には撮影結果がその場で見れて、かつそれを次のシャッターにフィードバックできるか、という違いになってしまうが。。。やっぱり失敗が多いシーンで、フィードパックが視覚的に得られるというのはプロセスとして非常に安心。

 

2.かりっと締まった画になる。

これはもしかしたらレンズ特性かもしれないんだけど、フィルムカメラはフィルムっぽく、味があるなどと表現されるが全体的に甘ったるく写ったりする。

当然絞ればカリッともうつるんだけど、そのカリッとはデジタルのそれとは違う。

一方でデジタルカメラは非常に現代的というか、ギラギラというか(白黒にしても)とにかく高い解像感を感じる写りになる。記事トップの鎌倉の写真もまさしくそう。

通常僕は作品を見ていて疲れてしまうので、この写りが非常に苦手なのだけれど、夜景で光のコントラストを過剰に強調したいときは、この解像感が非常にハマる。

コレは自分として発見だったかもしれない。

 

もちろん同時に撮ったフィルムが上がってきていないので、写真の写りとしては何も言えないのだけれど、やはりシーンとしてポーンと持っていけるデジタルカメラを所持しておくことは、一言で言えば、"アリだな"と思った。

 

 

 

 

 

 

では強欲の化身inoはここからデジカメを買い足すかと言われると微妙で、

 

比較的GXRに満足している、、、というかGXRを愛しているからなぁ。。。

 

今は多分買わない。。。

 

 

 

 

 

けど、それを脅かす存在が現れたらわからない。。。

 

今日、ペンタックスのフルサイズの噂の記事を見かけたし、

もしこの⬇️記事の通り2015年に出るなら手を出しちゃうかもなーとか思っている。

(ていうか僕のカメラはリコー/ペンタックスばっかりだな。。。)


Ricoh confirms the Pentax full frame camera is coming in 2015 | Photo Rumors


リコーイメージングがフルサイズ機を開発中であることを明言 - デジカメinfo

 

まぁいいや、はよ現像来い。

現像上がってきたらちょっと比べてみようと思ふ。